Titan FX(タイタンFX)

RSI分析

直近12時間の各時間足におけるRSIの状態をヒートマップで表示しています。直近の相場の過熱感を一目で確認できます。

Tutorial / 使い方ガイド

このツールの見方・使い方

RSI分析ヒートマップは、複数の通貨ペア・時間足のRSI(相対力指数)を色で一目で確認できるツールです。FXをはじめての方でも、今日から実践できるよう、基本のキから読み解き方、トレード手順まで、わかりやすく解説します。

1はじめに知っておきたい4つの用語

RSIを使う前に、たった4つの用語だけ押さえておけば理解がずっと早くなります。

① RSI(相対力指数)

価格の上昇圧力と下落圧力のバランスを0〜100の数値で表すモメンタム系指標です。RSIが高いほど「買いの勢いが強い」、低いほど「売りの勢いが強い」と判断できます。

② 買い過熱・売り過熱

RSIが70以上になると「買い過熱(過剰)」、30以下になると「売り過熱(割安)」と判断する目安。価格が動きすぎた状態を示し、反転(リバーサル)の可能性が高まります。

③ 14期間(標準設定)

直近14本のローソク足から計算するのが業界標準。各時間足ごとに、直近70分(5分足)・約3.5時間(15分足)・約7時間(30分足)・約14時間(1時間足)分のRSIが計算されます。

④ 逆張り戦略

過熱した相場の「戻りを狙う」RSIで人気の戦略。買い過熱なら売り、売り過熱なら買いを検討します。本ツールはこの逆張り戦略を支援するために作られています。

2このツールで何ができる?

過熱感を一目で把握

各銘柄のRSI値を色で表示。濃い青(買い過熱)・濃い赤(売り過熱)と、相場の過熱状況を直感的に確認できます。

4つの時間足を同時チェック

5分・15分・30分・1時間の4つの時間足のRSIを1画面に凝縮。短期と中期の過熱・冷却が一致しているかを瞬時に確認できます。

銘柄の高速スクリーニング

通貨ペア・指数・コモディティ・仮想通貨を数秒でスキャン。極端なRSI値(過熱・売り過熱)の銘柄をMT4/MT5で詳細分析する前の事前フィルターとして最適です。

3色の読み方 ─ 9段階のシグナル

各セルは、その銘柄・その時間足におけるRSI値を示します。RSIが50を中心に、上下に離れるほど色が濃くなり、相場の過熱・割安が強いことを意味します。

▲ 濃い赤|売り過熱白(中立)|通常買い過熱|濃い青 ▲
RSIレベルシグナルの意味
濃い青80以上極端な買い過熱。反落リスクが非常に高い局面。逆張りの売り検討。
70〜80買い過熱。短期的な調整の可能性が高まる。
薄い青60〜70過熱気味。買いの勢いが強いが、まだ過熱ゾーンには達していない。
白(中立)40〜60通常範囲。明確な過熱・割安なし。トレンドの方向性を別の指標で確認。
薄い赤30〜40弱気気味。売りの勢いが強いが、まだ売り過熱ゾーンには達していない。
20〜30売り過熱。短期的な反発の可能性が高まる。
濃い赤20以下極端な売り過熱。反発リスクが非常に高い局面。逆張りの買い検討。
⚠️ 「過熱=即売り」ではありません強いトレンド相場では、RSIが70以上に張り付いたまま上昇が続いたり、30以下で下落が続いたりすることがあります。色だけで反転を予測せず、ローソク足の反転サインや他の指標で必ず確認しましょう。

4見ておきたい4つのパターン

ヒートマップを縦方向(同じ銘柄の全時間足)に読むことで、典型的なリバーサル(反転)チャンスを発見できます。

PATTERN A

パターン A ─ 全時間足が買い過熱

見極め方:4つの時間足すべてが濃い青(RSI70以上)で揃っている。

意味:短期から中期まで全ての時間足で「買い過熱」が一致。反落の可能性が非常に高い、最も信頼性の高い売りシグナル。

戦略:5分足の反落サインを待って売りエントリー
PATTERN B

パターン B ─ 全時間足が売り過熱

見極め方:4つの時間足すべてが濃い赤(RSI30以下)で揃っている。

意味:短期から中期まで全ての時間足で「売り過熱」が一致。反発の可能性が非常に高い、最も信頼性の高い買いシグナル。

戦略:5分足の反発サインを待って買いエントリー
PATTERN C

パターン C ─ 短期足のみ売り過熱

見極め方:1時間・30分足は中立付近。5分・15分足だけが赤(売り過熱)になっている。

意味:より大きな流れの中での短期的な調整。底打ちが近い絶好の押し目買いチャンス。

戦略:5分足のRSIが30から上昇するタイミングで買い
PATTERN D

パターン D ─ 短期足のみ買い過熱

見極め方:1時間・30分足は中立付近。5分・15分足だけが青(買い過熱)になっている。

意味:より大きな流れの中での短期的な過熱。天井打ちが近い絶好の戻り売りチャンス。

戦略:5分足のRSIが70から下落するタイミングで売り
💡 RSIトレードの黄金ルール長期足で全体感をつかみ、短期足でリバーサル(反転)の始まりをとらえる。1時間足と30分足のRSIが同じゾーンにある時、シグナルの信頼性は格段に高まります。

55ステップで完結!朝のワークフロー

このツールは、答えを出すものではなく、過熱・割安銘柄を絞り込むための事前フィルターとして使うのがコツです。以下の流れを毎日のルーティンにしましょう。

1
朝イチでRSIヒートマップを開くMT4/MT5を立ち上げる前に、まずこのページで全体相場の過熱状況を確認します。30秒で済みます。
2
極端な色の銘柄を探すカテゴリと銘柄のドロップダウンを切り替えながら、パターンA/B(全時間足が極端)またはパターンC/D(短期のみ過熱・割安)を探します。
3
2〜4銘柄に絞り込む最も濃い色を持っている上位の銘柄だけメモし、それ以外は「今日は見ない」と決めてしまいましょう。
4
MT4/MT5でリバーサル確認絞り込んだ銘柄のみ、ローソク足の反転パターン(ハンマー・エンゲルフィングなど)やサポート・レジスタンスを確認し、エントリー・損切・利確の3点を決めます。
5
定期的に再チェックポジションを持ったら、数時間に一度ヒートマップに戻って色の変化を確認。RSIが中立に戻ったら決済検討のタイミングになります。

6やるべきこと・避けるべきこと

✅ 「過熱」は警告と捉える濃い色は「注目すべき銘柄」のサイン、「即エントリー」のサインではありません。ローソク足のリバーサル確認を必ず併用してください。
✅ 複数時間足の一致を最優先に3〜4つの時間足が同じゾーンに入る時が最も強いシグナル。単一時間足のシグナルは信頼性が落ちます。
✅ ローソク足の反転サインで補強ハンマー・エンゲルフィング・十字線などのリバーサルパターンが、RSIの極端ゾーンで現れる時が高確率の反転ポイントです。
✅ 他のリサーチハブツールと組み合わせる移動平均線分析やボラティリティヒートマップ、サポート・レジスタンスと併用すると、さらに精度の高い判断ができます。
❌ 過熱だけで逆張りするな強いトレンド相場ではRSIが70以上(30以下)に張り付いたまま動き続けます。トレンドに逆らった逆張りは大損につながります。
❌ 1分足だけで判断するな5分足以下の短い時間足は、ノイズが多くRSIが乱高下します。必ず長期足のコンテキストを確認してから判断してください。
❌ ニュースイベントを無視するな雇用統計・CPIや中央銀行の政策発表などは、RSIの極端値に関係なく急激な変化を引き起こします。発表前後はポジションを軽くしましょう。
❌ ダイバージェンスを軽視するな価格は新高値なのにRSIが下がる「弱気ダイバージェンス」は強力な反転サイン。ヒートマップだけでなく、チャートも併せて確認しましょう。

7よくある質問(FAQ)

なぜ「14期間」のRSIなのですか?

14期間はRSI開発者のJ.W.ワイルダー氏が推奨した値で、業界の事実上の標準です。反応の速さとノイズの少なさのバランスが最も良いとされ、デイトレードからスイングトレードの幅広い手法で支持されています。本ツールが扱う4つの時間足では、「14期間」は直近70分(5分足)・約3.5時間(15分足)・約7時間(30分足)・約14時間(1時間足)分のRSIを計算します。

RSIが70を超えたら即座に売って良いですか?

いいえ、それは危険です。強いトレンド相場では、RSIが70以上で張り付いたまま価格上昇が続くことがあります。「過熱」は「反転の可能性が高まった」と捉え、「過熱=即反転」ではありません。ローソク足の反転サインや他の時間足のRSIで確認してからエントリーしてください。

RSIの50ラインの意味は?

50ラインは「買いの勢いと売りの勢いが拮抗している中立点」を表します。RSIが50を上回ると上昇モメンタムが優勢、下回ると下落モメンタムが優勢と判断できます。本ツールでは「白(中立)」の色(RSI 40〜60)がこの拮抗ゾーンに対応します。

ダイバージェンスとは何ですか?

価格とRSIの動きが逆方向に進む現象です。例えば、価格は新高値を更新しているのに、RSIが前回高値より低い状態は「弱気ダイバージェンス」と呼ばれ、強力な反転サインとされます。本ツールはRSI値の表示に特化しているため、ダイバージェンスの確認は別途MT4/MT5のチャートで行ってください。

このツールだけで勝てますか?

勝てません。これは過熱・割安銘柄を絞り込むためのスキャナーです。実際のエントリーは、ローソク足のリバーサルパターン、サポート・レジスタンス、損切りの設定など、複数の判断要素を組み合わせて行ってください。リスク管理(1トレードあたり口座の1〜2%以内のリスクなど)も必須です。

強いトレンド相場でRSIはどう使いますか?

強い上昇トレンドでは、RSIの閾値を「30/70」ではなく「40/80」に片側修正する考え方もあります(下降トレンドなら「20/60」)。これにより、強いトレンド中の押し目買い・戻り売りが拾いやすくなります。トレンドの強弱は、移動平均線分析ヒートマップと組み合わせると判断しやすくなります。

8用語集(FX初心者向けの辞書)

RSI(相対力指数)
Relative Strength Indexの略。価格の上昇圧力と下落圧力の比率を0〜100で表すモメンタム系指標。1978年にJ.W.ワイルダー氏が考案。
オシレーター系指標
一定の範囲内(RSIなら0〜100)で値が振動する指標の総称。買い過熱・売り過熱や転換点の判断に使われます。
買い過熱ゾーン
RSIが70以上の領域。価格が上昇しすぎて、調整・反落のリスクが高まっている状態。
売り過熱ゾーン
RSIが30以下の領域。価格が下落しすぎて、反発・上昇のリスクが高まっている状態。
50ライン(センターライン)
RSIの中央値。買いと売りの勢いが拮抗している中立点で、トレンド転換の目安として使われます。
ダイバージェンス
価格とRSIの動きが逆行する現象。トレンド転換の強力なサインとされます。
リバーサル(反転)
相場の方向が逆方向に転換すること。RSIの極端値からの転換はリバーサル戦略の代表例です。
モメンタム
相場の勢い・推進力のこと。RSIはこのモメンタムを数値化した指標の代表です。
逆張り(カウンタートレード)
トレンドと逆方向にエントリーする手法。RSIの過熱・売り過熱を使う本ツールの基本戦略です。
マルチタイムフレーム分析
複数の時間足を組み合わせて相場を分析する手法。本ツールはこの分析を視覚的に支援します。