キー・リバーサル・デーの発生を告知するインジケーター(Titan_Key_Reversal)
インジケーターの概要
キー・リバーサル・デーとは?
キー・リバーサル・デーとは、高値圏、安値圏で出現するローソク足のパターンで、トレンドが転換する場面でよく見られる形状です。
高値圏のときは、前の足の高値を超えたにも関わらず、前の足の安値を割り込んで終了する足が出現したときが該当します。
このようなときは、高値を更新したにも関わらず、上昇のピークと考え、利益確定や新規の売りが殺到しているような状況で、次の足以降も弱気になることが多いと考えられます。
反対に、安値圏で出現するときは、前の足の安値を割り込んだものの、その後反発し、前の足の高値を終値が超えるようなパターンです。 つまり、底をついたと考え、買いや売りポジション保有者の利益確定の買い戻しが殺到しており、反発への期待が高まっている状況です。
「デー」という言葉からも想像できるように、いずれも基本的には日足チャートによる分析で用いられることが多いですが、短期の足でもこのような計上となった場合はトレンドの転換に注意が必要と分析することができます。
【キー・リバーサル・デーの発生例】
キー・リバーサル・デーの足が表示したら、矢印で表示
このインジケーターでは、キー・リバーサル・デーが発生したときに、チャート上に矢印が表示されます。上昇トレンドへの転換の可能性を示唆する足(前の足の安値を下回った後に、終値が前の足の高値を上回る足)が出現した際に緑の矢印、下降トレンドへの転換の可能性を示唆する足(前の足の高値を上回った後に、終値が前の足の安値を下回る足)が出現した際に赤の矢印で告知します。
また、設定で上昇トレンドへの転換の可能性を示す足の場合は直近のローソク足で陰線の連続の有無、下降トレンドへの転換の可能性を示す足は直近のローソク足で陽線の連続の有無でフィルターをかけることもできます。
【インジケーターの表示例】
※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。
インジケーター利用規約
以下のすべての項目に同意できる方のみ、このWebサイト(https://research.titanfx.com)内で配布しているインジケーターをご利用いただけます。
- ① インジケーターおよびインジケーターに関する説明等は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
- ② インジケーターが表示しているデータ等は、お客様の投資成果を保証するものではありません。また、相場状況や通信環境の影響により、表示内容が異なる場合もあります。
- ③ インジケーターを使用した投資判断につきましては、自己責任でお願いします。インジケーターの使用により発生した一切の不利益、損害について、当社は一切の責任を負わないものといたします。
- ④ インジケーターの仕様に関しては、予告なく変更となる場合がございます。変更内容はインジケーターの説明のページ等でご案内させていただきます。
- ⑤ インジケーターはダウンロードされたお客様のみでご使用ください。インジケーターを第三者に、譲渡、売却することを禁止します。
インジケーターの設定
インプット(MT5の場合)、パラメーターの入力(MT4の場合)タブの設定項目
変数名 | 内容 | デフォルト |
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陰線、陽線の連続によるフィルター | 直前のローソク足で陰線、陽線が連続しているかでフィルターをかける場合はtrueを選択します。 | False |
ローソク足フィルターの連続本数 | 上記の項目でをtrueを選択した場合に連続の本数を設定します。 | 3 |
矢印のサイズ | 表示する矢印の大きさを指定します。 | 1 |
アラート設定 | アラートを出す場合はtrueを選択します。 | true |
カラー(MT5の場合)、色の設定(MT4の場合)タブの設定項目
このインジケーターでは使用しません。