自動でフィボナッチ・リトレースメントを描画(Titan_auto_fibonacci)
インジケーターの概要
フィボナッチ・リトレースメントを自動で描画
このインジケーターは、ZigZagで描画する波動を元に自動でフィボナッチ・リトレースメントを描画するツールです。
直近の波動を1とし、数字を増やすと過去のZigZagの波動に対するフィボナッチリトレースメントを自動で表示します。(設定画面でZigZagの番号を指定します。)
【ZigZagの番号で1と指定した場合の表示例】
【ZigZagの番号で2と指定した場合の表示例】
フィボナッチ・リトレースメントとは?
フィボナッチ・リトレースメントとは、一定の価格変動に対して価格がどの程度の反発かを分析するためのツールです。
一つの価格の波動の値幅を1とし、これに対してフィボナッチ数列から導き出される23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、100%、161.8%等の水準に水平線を描画し、反発の大きさを分析するのに使います。
具体的には押し目買いや戻り売りを狙うタイミングを探ったり、反発を狙ったトレードの利益確定水準を検討するとき等に使用します。
【フィボナッチ・リトレースメントの表示例】
重ねて表示することも可能
このツールは一つのチャートに複数重ねて表示することができます。
設定の際に水平線の色を変えて設定すると、少し見やすくなるのでお勧めです。
複数の水平線が重なる部分は、相場の転換点となることもあるため、注意したい水準です。
【複数のフィボナッチ・リトレースメントを表示した例】
※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。
インジケーター利用規約
以下のすべての項目に同意できる方のみ、このWebサイト(https://research.titanfx.com)内で配布しているインジケーターをご利用いただけます。
- ① インジケーターおよびインジケーターに関する説明等は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
- ② インジケーターが表示しているデータ等は、お客様の投資成果を保証するものではありません。また、相場状況や通信環境の影響により、表示内容が異なる場合もあります。
- ③ インジケーターを使用した投資判断につきましては、自己責任でお願いします。インジケーターの使用により発生した一切の不利益、損害について、当社は一切の責任を負わないものといたします。
- ④ インジケーターの仕様に関しては、予告なく変更となる場合がございます。変更内容はインジケーターの説明のページ等でご案内させていただきます。
- ⑤ インジケーターはダウンロードされたお客様のみでご使用ください。インジケーターを第三者に、譲渡、売却することを禁止します。
インジケーターの設定
インプット(MT5の場合)、パラメーターの入力(MT4の場合)タブの設定項目
変数名 | 内容 | デフォルト |
---|---|---|
Depth(期間) | ZigZagを算出する期間を指定します。 | 12 |
Deviation(転換率) | ZigZagを算出するためのDeviationを指定します。 | 5 |
BackStep(反転の最小期間) | ZigZagを算出するためのBackStepを指定します。 | 3 |
ZigZagの番号 | どの波動に対してのフィボナッチリトレースメントを表示するかを整数で指定します。直近のZigZagの波動を1とし、数字を増やすと、1本前のものに遡ります。 | 1 |
軸線の色 | 高値と安値を示す軸前の色を指定します。 | Yellow |
ラインの色 | 描画する水平線の色を指定します。 | White |
水準①〜⑨ | 各水準の表示の有無を指定します。trueを選択すると表示、falseを選択すると非表示にします。 | true |
水準①〜⑨ | 各水準の割合を指定します。 | 0.0〜423.6 |
ラインの延長の有無 | 各水平線を右端まで延長するかを指定します。trueを選択すると延長し、falseを選択すると延長しません。 | true |
カラー(MT5の場合)、色の設定(MT4の場合)タブの設定項目
このインジケーターでは、カラー(色の設定)タブの設定は使用しません。