ボリンジャー・バンド%B(Titan_BB%B)

ボリンジャー・バンド%B(Titan_BB%B)

インジケーターの概要

ボリンジャー・バンドに対し、どの水準で価格が推移しているかを表示

ボリンジャー・バンド%Bはボリンジャー・バンドの中のどの位置に価格があるかを表示したインジケーターです。

具体的には、パラメーターで標準偏差を2と指定した場合、-2σのラインを0、+2σのラインを100として、価格がどの水準であったかを表示します。

【ボリンジャー・バンド%Bのイメージ(メインチャートに通常のボリンジャー・バンド、サブチャートにボリンジャーバンド%Bを表示)】 インジケーターの概要

標準偏差を変えることで、様々な分析が可能

標準偏差の値を変えることにより、トレンドの発生状況や相場の過熱状況を探る場面等、様々な場面で使用することができます。

具体的には、標準偏差を1や2に設定し、トレンドの発生状況を分析したり、2や3に設定し、短期的な過熱感を探るといった分析が可能です。

ボリンジャー・バンドを違う角度から見ることで、効率的に分析を行うことができます。

標準偏差を1にした場合の分析例

ボリンジャー・バンドの標準偏差±1のラインは、移動平均線から、少し離れた水準に描画されます。このため、標準偏差の±1の水準を価格が超える動きとなった場合は、トレンドの初動を示している可能性が出ている状態です。

ボリンジャー・バンド%Bで標準偏差1に設定すると、+100の水準が標準偏差1、0が標準偏差-1の水準となるので、ボリンジャー・バンドを表示していなくても、標準偏差±1の水準と価格の状態をチェックできるので、簡単にトレンド発生の可能性を見つけることができます。

【標準偏差を1に設定し、トレンド発生の可能性を分析した例】 インジケーターの概要

標準偏差を2にした場合の分析例

ボリンジャー・バンドの標準偏差±2のラインを使用すると、トレンドの発生やバンドウォークの発生を確認したり、相場の短期的な過熱感を探る等の分析を行うことができます。

ボリンジャー・バンド%Bで標準偏差2に設定すると、+100の水準が標準偏差2、0が標準偏差-2の水準となるので、ボリンジャー・バンドを表示していなくても、バンドウォークの発生や、相場の過熱感を探ることができます。

【標準偏差を2に設定し、分析した例】 インジケーターの概要

同様に、標準偏差を3に設定すると、相場の短期的な買われすぎ、売られすぎをチェックすることができます。

標準偏差3に接近または超える動きとなると、短期的には相場が加熱している状態と判断することができます。

【標準偏差を3に設定し、分析した例】 インジケーターの概要

※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。

インジケーター利用規約

以下のすべての項目に同意できる方のみ、このWebサイト(https://research.titanfx.com)内で配布しているインジケーターをご利用いただけます。

  • ① インジケーターおよびインジケーターに関する説明等は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
  • ② インジケーターが表示しているデータ等は、お客様の投資成果を保証するものではありません。また、相場状況や通信環境の影響により、表示内容が異なる場合もあります。
  • ③ インジケーターを使用した投資判断につきましては、自己責任でお願いします。インジケーターの使用により発生した一切の不利益、損害について、当社は一切の責任を負わないものといたします。
  • ④ インジケーターの仕様に関しては、予告なく変更となる場合がございます。変更内容はインジケーターの説明のページ等でご案内させていただきます。
  • ⑤ インジケーターはダウンロードされたお客様のみでご使用ください。インジケーターを第三者に、譲渡、売却することを禁止します。

インジケーターの設定

インプット(MT5の場合)、パラメーターの入力(MT4の場合)タブの設定項目

変数名内容デフォルト
中心線となる移動平均線の種類中心線となる移動平均線の種類を選択します。Simple(SMA)、Exponential(EMA)、Smoothed(SMMA)、Linear weighted(LWMA)から選択できます。Simple
期間移動平均線の期間を指定します。20
標準偏差標準偏差の値を指定します、1〜3を選択できます。2
適用価格使用する価格を指定します。Close price
シフト表示位置を左右にずらしたい場合に使用します。プラスの整数を入れると右にシフト、マイナスの整数を入れると左にシフトします。0

カラー(MT5の場合)、色の設定(MT4の場合)タブの設定項目

MT5変数名MT4変数名内容
00ラインの色、太さ、種類