マルチタイムフレームのストキャスティクス（Titan_Multi_Stochastic）

インジケーターの概要

マルチタイムフレームのストキャスティクスは、チャートの時間足のストキャスティクスはもちろん、チャートの時間足よりも長期の時間足のストキャスティクスを表示することができるインジケーターです。

【1時間足のチャートに4時間足のストキャスティクスを表示させた例】インジケーターの概要

ストキャスティクスとは、過去の値動きに対して、価格がどの水準で推移しているかを示したオシレーター系のインジケーターです。

ストキャスティクスは、サブチャート内に、％Kと％Dという２つのラインを表示して分析を行います。％Kが現在の足が価格がどの水準で推移しているかを示す足で％Dがそれを移動平均化したラインです。

一般的には、80を超えると買われ過ぎと判断され、％Kが％Dを下抜けたら、上昇がピークアウトと考えて売りサイン、20を下抜けた水準では売られ過ぎと判断され、％Kが％Dを上抜けたら、下落がピークアウトしたと考えて買いサインとされています。

インジケーターの概要

ストキャスティクスには、％Kの値に価格の動きをそのまま反映させたファーストストキャスティクスと呼ばれるものと、％Kの値を移動平均化したものを％Kとして価格の動きを均したスローストキャスティクスの２種類があります。

ファーストストキャスティクスは値動きに過敏に反応するので、値動きの初動を捉えることができるというメリットがありますが、ダマシも多いというデメリットがあります。

それに対し、スローストキャスティクスは初動には遅れるものの、ダマシをある程度回避できるというメリットがあります。

一般的にはスローストキャスティクスの方を使用する人の方が多いようですが、このインジケーターではお好みで使い分けることができます。

設定画面のスローイングの部分を１とすると、ファーストストキャスティクス、３とすると一般的なスローストキャスティクスになります。

インジケーターの概要

※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。

以下のすべての項目に同意できる方のみ、このWebサイト(https://research.titanfx.com)内で配布しているインジケーターをご利用いただけます。

① インジケーターおよびインジケーターに関する説明等は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
② インジケーターが表示しているデータ等は、お客様の投資成果を保証するものではありません。また、相場状況や通信環境の影響により、表示内容が異なる場合もあります。
③ インジケーターを使用した投資判断につきましては、自己責任でお願いします。インジケーターの使用により発生した一切の不利益、損害について、当社は一切の責任を負わないものといたします。
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変数名	内容	デフォルト
時間足	どの時間足のストキャスティクスを表示するかを指定します。チャートの時間足のストキャスティクスを表示する場合は、currentを選択します。	current
％K期間	％Kを計算するための期間を指定します。	5
％D期間	％Dを計算するための期間を指定します。	3
スローイング	％Kを均すための期間を指定します。3が一般的なスローストキャスティクス、1が一般的なファーストストキャスティクスです。	3
移動平均線の種類	ストキャスティクスを算出するための移動平均線の種類を指定します。Simple（SMA）、Exponential（EMA）、Smoothed（SMMA）、Linear weighted（LWMA）から選択できます。	Simple
適用価格	使用する価格を指定します。	Low/High

MT5変数名	MT4変数名	内容
メイン	0	ストキャスティクスの％Kのラインの色、太さ、種類
シグナル	1	ストキャスティクスの％Dの移動平均線のラインの色、太さ、種類