相場の収縮状況を確認できるインジケーター(Titan_Trend_Compression_Index)

相場の「状態」を知るためのツール
FX相場は、常に大きく動いているわけではありません。静かな時間が続いたあとに、突然トレンドが生まれることがあります。多くの初心者が悩むのは、「いまはエントリーすべきタイミングなのか、それとも待つべきなのか」が分からないことです。
Trend Compression Index(TCI)は、価格の方向ではなく“相場の状態”に注目したインジケーターです。いま市場がエネルギーを溜めているのか、それともすでに動き出しているのかを、数値で分かりやすく表示します。
数値が高いときは値動きが小さく、相場が圧縮されている状態を意味します。反対に数値が低いときは値動きが広がり、拡散している状態を示します。これにより、チャートを見る前に「いまはどんな局面なのか」を客観的に把握することができます。
圧縮から拡散へ ― 動き出す瞬間を捉える
相場は、長く静かな状態が続いたあとに大きく動き出すことがあります。TCIが低い水準で推移しているときは、いわばエネルギーを溜めている段階です。そして、その数値が上昇したときは、値動きが拡大し始めたサインになります。
特に重要なのは、圧縮状態から拡散状態へと切り替わるタイミングです。この変化は、相場のリズムが変わる可能性を示しています。トレンドフォロー型の手法を使う場合には、こうした局面のほうが機能しやすくなる傾向があります。
ただし、TCIは売買を直接指示するものではありません。方向を示すのではなく、「いま動きやすい環境かどうか」を判断するための補助ツールです。
無理なトレードを減らすために
初心者の方にとって大切なのは、チャンスを増やすことよりも、無理なエントリーを減らすことです。相場が圧縮状態にあるときは、焦ってポジションを持つよりも様子を見る選択が有効な場合があります。
Trend Compression Indexは、派手なサインを出すインジケーターではありません。その代わりに、相場の裏側にある“動きやすさ”を静かに教えてくれます。トレード回数を増やすためではなく、判断の質を高めるためのツールとして活用してください。
※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。
インジケーター利用規約
以下のすべての項目に同意できる方のみ、このWebサイト(https://research.titanfx.com)内で配布しているインジケーターをご利用いただけます。
- ① インジケーターおよびインジケーターに関する説明等は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
- ② インジケーターが表示しているデータ等は、お客様の投資成果を保証するものではありません。また、相場状況や通信環境の影響により、表示内容が異なる場合もあります。
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インジケーターの設定
インプット(MT5の場合)、パラメーターの入力(MT4の場合)タブの設定項目
| 変数名 | 内容 | デフォルト |
|---|---|---|
| ATR期間 | TCIを算出するために用いるATRの期間を指定します。 | 20 |
| スムージング期間 | 50 | |
| 圧縮閾値 | 70 | |
| 拡散閾値 | 拡散状態と認識する | 110 |
| マーク表示 | 圧縮状態から、拡散状態に移行した場合にマークを表示するかを指定します。 | true |
| 通知 | アラートを出すかを指定します。 | true |
カラー(MT5の場合)、色の設定(MT4の場合)タブの設定項目
| 変数名 | 内容 | デフォルト |
|---|---|---|
| 0 | TCIの線の色 | DodgerBlue |
| 1 | 圧縮閾値の水準のラインの色を指定します。 | Aqua |
| 2 | 拡散閾値の水準のラインの色を指定します。 | Tomato |
| 3 | マークの色を指定します。 | Yellow |