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March 7, 2025
◆ドル円、日銀の3 月利上げ期待から上値は重い ◆米インフレ指標次第では、米5 月利下げ観測に影響 ◆ユーロドル、独財政拡張期待から底堅い
ドル円 145.00-150.00 円 ユーロドル 1.0600-1.1000 ドル
ドル円は、上値の重い展開が想定される。連合が6 日公表した2025 年春闘の賃上げ要求額が 32 年ぶりに6%を超えたことを受けて、「日銀が想定よりも早く利上げに動くのでは」との思惑が 急速に広がっている。直近では植田日銀総裁や内田日銀副総裁が今後の利上げについて「会合ご とに経済や物価の情勢を丁寧に点検しながら判断していく」考えを強調していたが、18-19 日に 金融政策決定会合を控えるなかで、早期利上げを囃した仕掛け的な円買いが持ち込まれるリスク はあるだろう。14 日には春闘の第一回目回答集計結果が公表されるため、結果を受けた市場の反 応を見極めたいところだ。 また、米連邦準備理事会(FRB)の5 月利下げ観測が高まっている点にも注意が必要だろう。背 景となっているのは、トランプ米政権による関税政策であり、世界経済に悪影響を与えるとの懸 念が一段と高まっている。メキシコ・カナダ・中国に対する関税を今月4 日に予定通り発動した が、6 日にはUSMCA 準拠品を4 月2 日まで免除するなど、米大統領の発言に金融市場は振り回さ れている。なお、5 月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は先月末時点では2 割程 度だったが、7 日時点では5 割弱まで上がってきている。来週は12 日に2 月消費者物価指数(CPI)、 13 日に2 月卸売物価指数(PPI)、14 日に3 月ミシガン大学消費者態度指数・速報値の発表が予定 されており、結果次第では利下げを一段と織り込みに行く可能性はあるだろう。 ユーロドルは底堅く推移しそうだ。ドイツの財政赤字を一定の規模に抑える債務ブレーキの緩 和で独政権が4 日に合意。国債発行が大幅に増加し国防や投資に充てられ、独経済にとって大き な下支え要因になるとの見方が広がっており、来週も景気の先行きに期待したユーロ買いの流れ は続きそうだ。ラガルド欧州中央銀行(ECB)が6 日の定例理事会後の記者会見で今後の金利見通 しについて「データ次第である」ことを強調し、利下げに言及しなかったこともユーロの支えと なるだろう。
ドル円は、上値が重かった。週明けこそ151.30 円まで値を上げたが、2 月米ISM 製造業景況指 数が予想を下回ったほか、米関税政策への警戒感から失速。週半ばには148.10 円まで下げた後、 しばらくは149 円挟みで推移していたが、週後半にかけては日銀の早期利上げ観測から一時 147.32 円まで売り込まれ、昨年10 月4 日以来の安値を付けた。 ユーロドルは堅調。独財政拡張への期待感からユーロは大きく買われる展開となった。目立っ た下押しも見られないまま、週末にかけては一時1.0853 ドルと昨年11 月6 日以来4 カ月ぶりの 高値を付けている。(了)
March 7, 2025
◆豪ドル、米物価指標に注目 ◆NZ ドル、中銀総裁人事などに注意 ◆ZAR、予算案を巡る交渉の行方に注目
豪ドル円 92.00-97.00 円 南ア・ランド円 7.80-8.40 円
豪ドルは米物価統計や米関税報道などをにらみながらの動きが予想される。来週は豪州から11 日に3 月ウエストパック消費者信頼感指数や2 月NAB 企業景況感指数などの発表が予定されてい るが、豪ドル相場への影響は限られるだろう。一方で、米国では市場の注目を集める2 月消費者 物価指数(CPI)が12 日に公表予定となっており、米ドル主導の動きに豪ドルも振らされること になりそうだ。 米国では景気減速懸念を背景にした金利先安観が高まるなか、来週は12 日に2 月CPI、13 日に 卸売物価指数(PPI)と物価統計の発表が相次ぐ。対して豪州では今週公表された豪準備銀行(RBA) の議事要旨(2 月17-18 日開催分)において、「政策をあまりに早く緩和するとインフレ圧力が高 まるリスクを考慮」「今回の決定は理事会が政策をさらに緩和することを約束するものではない」 などの見解が示されるなど、あくまで追加緩和については慎重な姿勢を維持。豪米間の緩和ペー スの違いに焦点が当たると対ドルでの豪ドル買いを促す可能性もあるだろう。 また、隣国のニュージーランド(NZ)では今週、NZ 準備銀行(RBNZ、中央銀行)のオア総裁が 任期満了まで3 年を残して突然辞任を発表。今月末まではホークスビー副総裁が総裁代行を務め、 4 月以降は臨時総裁が任命され、その後に次期総裁が決定されるとの方針のようだ。次回の金融 政策決定会合(4 月9 日)は早速、臨時総裁の下で開催されることになっており、先行きの金融 政策に対する不透明感が高まったことは間違いない。今後の臨時総裁・次期総裁人事と新たな金 融政策方針を慎重に見極める必要がありそうだ。 南アフリカ・ランド(ZAR)は波乱含みの展開となるだろう。注目は12 日に公表予定の2025 年 予算案。当初は2 月19 日発表となっていたが、国民統一政府(GNU)で連立を組む民主同盟(DA) などが付加価値税(VAT)の引き上げ(15%から17%へ)に反対したことで延期されるという異 例の経緯を辿り、ここまでZAR の重しとなってきた。その後に政府はVAT の引き上げ幅を0.75% に縮小する案を提示したが、DA はこれも拒否。業を煮やしたラマポーザ大統領が率いるアフリカ 民族会議(ANC)は野党の経済的解放の闘士(EFF)を新たな交渉相手として検討しているとの報 道もあり、GNU からのDA 離脱など最悪のケースとなればZAR 売り圧力が加速することも考えられ る。ただ、GNU 内の交渉が成立して予算案が日程通りに公表された場合はこれまでのZAR 売りが 反転する可能性もあり、いずれにしても目先のZAR 相場を左右する大きな転機となりそうだ。
豪ドルは対円で売り先行となったものの、4 日以降は下げ渋る展開に。ドイツの拡張的な財政 政策によって経済が支えられるとの思惑から欧州主導で株高が進むと、為替市場でもリスクオン の円売りが強まった。もっとも、週末にかけては日銀の早期利上げ観測が再び円買いを促す場面 も見られた。ZAR も同様に売り先行の流れから反転し、対円では買い戻しが進んだ。(了)
March 7, 2025
◆ポンド、英重要指標までは円やドル、ユーロ相場の動き次第 ◆加ドル、トランプ関税を巡り不安定な動き続く ◆加ドル、追加利下げ予想も、先行き見通しの変化に注意
ポンド円 187.50-193.50 円 加ドル円 101.50-105.50 円
ポンドは、週末14 日に発表される重要な英経済指標の結果を確かめるまでは、円相場やドル相 場またはユーロ相場に影響を受けた値動きとなりそうだ。円絡みは金融市場全般のリスクセンチ メントや日銀早期利上げに対する思惑が意識されるほか、対ドルでは米国のインフレ基調や景気 動向、ユーロについてはウクライナ情勢や独財政規律の緩和方針などが材料視されるだろう。 リスクオン・オフを左右するのはやはりトランプ関税。本邦金利見通しは春闘の大幅賃上げ要 求の行方次第。米国からは2 月消費者・卸売物価指数が発表される。トランプ米大統領の就任後 の政策が浸透したとは言えないが、まずは出発点を確認。英国も関わり合うウクライナ和平につ いては、欧州の団結が試されている。独は財政タカ派転換を巡る政局がポイントとなる。 英指標は、14 日に1 月のGDP や鉱工業生産が予定されている。GDP は前月比で3 カ月連続のプ ラス維持となるか、また、前年比マイナスが続く鉱工業生産は回復度合いが注目。 加ドルはトランプ関税を巡り不安定な動きが続くだろう。トランプ米政権は4 日、カナダとメ キシコからの輸入品に25%の関税を発動。その報復としてトルドー加首相は、1550 億加ドル相当 の米国製品に同じ関税を課す方針を発表した。ただ、米ホワイハウスはその後、米国・メキシコ・ カナダ協定(USMCA)に準拠した製品については関税の適用を1 カ月間免除すると発表。関税に絡 んだ報道で、加ドルは売り込まれた後に反発するなど完全に振り回された。また、カナダでは9 日、トルドー首相の後継者選びとなる与党・自由党の党首選が行われる。有力候補のカーニー・ 元カナダ中銀総裁やフリーランド前副首相兼財務相はともに「トランプ米大統領に対し、断固と した態度を取る」と表明。どちらが首相に就任したとしても、今年秋までの総選挙を控えて反ト ランプ色が一層強まるとみられ、米加の溝は埋まり難いかもしれない。 なお、12 日にはカナダ中銀(BOC)が政策金利を公表する。市場予想は「現行3.00%から2.75% に引き下げ」であり、7 会合連続となる利下げはサプライズなしだろう。注目は声明やマックレ ムBOC 総裁の会見。米国との貿易摩擦の影響がどの程度までインフレ見通しに織り込まれるかに 注目したい。短期金融市場では夏頃に追加の0.25%利下げ、年末にかけて更なる利下げを織り込 みつつある。緩和ペースへの思惑に変化があれば、加ドルの神経質な動きが一層強まりそうだ。
ポンドは対円ではリスクセンチメントの強弱を受け荒い値動きだった。188 円前半まで売られ たところから192 円半ばまで切り返すも、本邦金利先高観の広がりで190 円割れまで緩んだ。対 ドルでは1.25 ドル後半から1.29 ドル前半まで上昇。米金利低下や、独金利の急騰につれた英長 期金利の上昇に後押しされた。加ドルは売り先行も対円では102 円前半で下げ止まり、104 円前 半まで持ち直した。ただその後は再び102 円半ばまで緩んだ。対ドルでは1.45 加ドル半ばの加ド ル安から1.42 加ドル半ばまで加ドルが買い戻された。(了)