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March 14, 2025
◆ドル円、米関税政策に伴う株価動向に左右 ◆日銀総裁、FRB 議長の記者会見の内容に注目 ◆ユーロドル、独財政拡張期待が支えもウクライナ情勢が重し
ドル円 145.00-150.00 円 ユーロドル 1.0600-1.1000 ドル
ドル円は、引き続き米関税政策を発端とした米景気後退懸念が高まる中で、株価や米金利動向 を睨みながらの荒い値動きが想定される。3 月に入ってから世界的な貿易戦争への警戒感からダ ウ平均は7%超、ナスダック指数は9%近く下落するなどリスクオフムードが広がっている。来週 もトランプ米大統領の発言を巡って一喜一憂する相場展開となるだろう。 なお、来週は18-19 日に日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されて いるが、米関税政策の行方を見極めたいとの見方から両会合とも政策金利の据え置きが予想され ている。注目は植田日銀総裁とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容となるだろう。 まず、日銀に関しては、連合が発表した春闘の賃上げ要求が32 年ぶりに6%を超えたことで早 期利上げ観測が高まっている。また、本邦長期金利は2008 年10 月以来の水準まで上昇しており、 その背景としては日銀総裁が市場との対話に失敗していることで政策金利の最終到達地点(ター ミナルレート)が不確かになっていることも挙げられる。賃上げ要求、ターミナルレートについ て総裁からどのような見解が示されるか注目したい。なお、今のところ、市場では日銀の利上げ 時期は6 月と予想する向きが多くなってきた。 また、FOMC については四半期に一度の「経済・金利見通し」を確認する必要があるが、現時点 では6 月会合での利下げ、そして年内計3 回の利下げというのが大方の予想となっている。FRB 議長は、基本的には米関税政策の影響を見極めながら「今後のデータ次第」という慎重な姿勢を 強調するとみられているが、足元で米株安が目立つ中で発言に変化がないか注意したい。 ユーロドルは神経質な展開が想定される。ドイツ環境政党「緑の党」との交渉次第ではあるも のの、ドイツの財政拡張期待は根強く、引き続き下値は堅そうだ。ただ、米国が提案したウクラ イナでの停戦案についてプーチン露大統領が疑問を呈し、即時停戦受け入れに難色を示したこと で再び地政学リスクが高まっており、上値も限られそうだ。来週は18 日に3 月独ZEW 景況感指数、 19 日に2 月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値が予定されている。
ドル円は、上値が重かった。世界的な貿易戦争を懸念して株安が進むと、11 日には一時146.54 円と昨年10 月以来の安値を付けた。その後は株価とともに短期的な戻りを期待した買い戻しが入 り149.19 円まで切り返したが、米国株が再び下落すると147 円台半ばまで押し戻された。 ユーロドルは上値が重かった。独財政拡張への期待感やウクライナを巡る警戒感後退で一時 1.0947 ドルと5 カ月ぶりの高値を付けた。ただ、週末にかけては米関税およびウクライナ情勢へ の懸念が再燃すると1.08 ドル台前半まで押し戻された。(了)
March 14, 2025
◆NZ ドル、中銀総裁の交代で利下げ余地縮小の可能性 ◆ZAR、SARB の金融政策に注目 ◆ZAR、予算案を巡る交渉次第で下落リスク
豪ドル円 91.00-95.00 円 南ア・ランド円 7.80-8.30 円
豪ドルは神経質な動きが予想される。トランプ政権の二転三転する関税政策を巡って市場全般 の方向性が定まらなくなっているが、来週も関税によってインフレ懸念と景気減速懸念のどちら が意識されるか、株価や米金利の基調に変化が見られるかなどを慎重に見極めながらの取引が必 要となりそうだ。 豪州からは20 日に2 月雇用統計の発表が予定されている。2 月17-18 日の会合でついに金融緩 和へと舵を切った豪準備銀行(RBA)だが、声明文などからは追加緩和への慎重な姿勢がうかがえ た。今回の雇用統計が追加緩和観測を後押しする結果となるか確認しておきたい。なお、RBA は 前回の会合で労働市場については「依然として逼迫している」と言及。「賃金の伸びは鈍化した」 としたものの、「雇用増加が世帯収入を押し上げている」との見解も示していた。 隣国のニュージーランド(NZ)では前週にオアNZ 準備銀行(RBNZ)総裁の突然の辞任が発表さ れたが、一部市場では「総裁の交代によってRBNZ の今後の利下げ余地が小さくなる可能性がある」 といった声も聞かれた。オア総裁は前回の金融政策決定会合時に「4 月と5 月に25bp の引き下げ を想定」「(現在の)3.75%は中立金利のレンジ上限」「年末までに政策金利は3%程度になると予 想」などと追加緩和姿勢を明確にしていたが、4 月からの臨時総裁とその後の次期総裁の下で金 融政策の方向性に変化が生じるか確認していきたい。なお、次期総裁候補としてはホークスビー 副総裁やシルク副総裁、NZ 財務省の首席経済顧問であるスティーブンス氏などが有力視されてい るようだ。 南アフリカ・ランド(ZAR)は荒い値動きに注意が必要となるだろう。来週は19 日に2 月消費 者物価指数(CPI)、20 日に南アフリカ準備銀行(SARB)の金融政策決定委員会(MPC)が控えて いる。市場では現在の7.50%から7.25%への金利引き下げが予想されているが、一部で金利据え 置きを見込む向きもあり、前日発表のCPI とともに注目が集まる。 また、南アフリカ国内の政治情勢にも注意。今週発表された予算案で、付加価値税(VAT)の引 き上げ幅は2025 年5 月から0.5%、26 年4 月からはさらに0.5%とされたが、国民統一政府(GNU) で連立を組む民主同盟(DA)は依然としてVAT の引き上げに反対しており、予算案を支持しないと 表明。アフリカ民族会議(ANC)とDA の交渉決裂、GNU からのDA 離脱などのリスクが高まるとZAR には下押し圧力が強まりそうだ。
豪ドルは対ドル・対円ともに方向感が定まらなかった。豪ドル円はドル円が昨年10 月以来の安 値をつけたタイミングで、昨年8 月以来の安値となる91.82 円まで下落したものの、その後はド ル円の買い戻しが入ったことで下げ止まった。ZAR も同様に方向感の乏しい動き。ZAR 円は8.05 円を挟んだ水準で神経質に上下した。(了)
March 14, 2025
◆ポンド、英中銀は金利据え置き見込みも、MPC 議事要旨に注目 ◆加ドル、足もとのインフレ動向を確認 ◆トランプ関税による不安定さは継続、日米金融政策に振らされる展開も
ポンド円 187.50-193.50 円 加ドル円 101.50-105.50 円
来週のポンドは、20 日の英中銀金融政策委員会(MPC)に注目。政策金利については現行4.50% で据え置きが予想されており、こちらはサプライズなしとみる。ポイントは今後の経済・金利見 通しについてMPC 内でどのような議論が交わされたか。政策金利と同時に明らかとなる議事要旨 を精査し、今後の利下げペースを改めて推測することになる。なお、金利市場では、夏前と秋口 の会合で0.25%ずつの利下げを織り込み、年内3 回目は判断が定まっていない。 このところ、各国中銀からはインフレの先行きに不確実性が高まっているとの声が相次いでい る。トランプ関税と報復関税により貿易戦争の様相を呈し始めたことがその要因だ。ただ、英政 府は米政権による鉄鋼・アルミニウム輸入への一律25%関税発動に対して、報復措置を取らない 方針を示している。英輸出にとって米国向けは14%弱を占め、国別では最大。政府はその国をこ れ以上刺激せず、2 国間の経済協定締結を目指しているようだ。英米首脳が先月末の共同会見で 発表した「貿易協定に着手」に具体的な進展があれば、ポンドにとっても追い風となるだろう。 加ドルは、トランプ関税を巡る両国との関係を見据えた取引が続く。ただ、週前半18 日に発表 されるカナダの2 月消費者物価指数(CPI)は確認する必要があるだろう。前年比では、前回まで 3 カ月連続でカナダ中銀(BOC)の目標値2%を下回っているが、米政権による関税強化の影響で、 今後のインフレ上昇圧力が警戒されている。BOC は、12 日の会合で予想通り政策金利を3.00%か ら2.75%に引き下げたが、「昨年の加経済は堅調に推移した」としつつも、米関税により「新た な危機に直面している」との認識だ。貿易摩擦による物価上昇と内需低迷を危惧する見方が広が るなか、マックレムBOC 総裁の今後の判断は難しいものとなるだろう。 カナダでは与党・自由党の新党首にマーク・カーニー元BOC 総裁が選ばれ、14 日に加首相に就 任する。政治経験のない新首相が、トランプ米大統領とどのように渡り合うかを注目したい。交 渉の行方次第ではあるが、支持率が上向けば早期の解散総選挙に踏み切るとの見方もある。 来週は19 日に日米の金融政策も公表予定だが、どちらも政策金利は据え置き見込み。市場参加 者は、中銀声明や当局トップの会見を通じて次の一手(日本は追加利上げ、米国が利下げ)の時 期を探ることになる。ポンドや加ドルは、金融イベントに反応した円相場やドル相場の動向に左 右され、レンジを伴った動きが見られるかもしれない。
ポンドや加ドルは対円で荒い値動き。トランプ関税で貿易戦争への懸念が一層高まると、リス ク回避の動きからポンド円は188 円後半、加ドル円は一時101.30 円台まで下落。過度な警戒感が 緩むとそれぞれ193 円前半、103.60 円台まで切り返すも、一巡後は再び上値を切り下げた。 対ドルでは、ポンドは1.29 ドル台を中心に上下した。加ドルは、1.45 加ドル前半まで加ドル 安が進むも、週後半には一時1.43 加ドル半ばまで持ち直した。(了)