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September 1, 2023
◆ドル円、9 月 FOMC での判断材料となる地区連銀経済報告に注目
◆本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性には引き続き警戒
◆ユーロドル、7 月ユーロ圏 PPI や小売売上高を見極め
ドル円 143.00-148.00 円
ユーロドル 1.0500-1.1000 ドル
ドル円は、19-20 日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの有無を見極める意味でも地 区連銀経済報告(ベージュブック)やブラックアウト期間入りを控えた米連邦準備理事会(FRB) 高官の発言に注目する展開となりそうだ。
また、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性には引き続き警戒しておきたい。昨 年は、9 月 22 日に 145 円台、10 月 21 日に 150-151 円台、10 月 24 日には 147 円台でドル売り・ 円買い介入を断行したが、今年は 147 円台まで上昇しているにも関わらず、口先介入に留まって いる。介入レベルが 150 円付近まで上がっているとの見方もあり、150 円に接近する局面では警 戒が必要となってくるだろう。
米国では、地区連銀経済報告(ベージュブック)で 9 月 FOMC での利上げの有無を見極めること になりそうだ。前回の報告では、全米では「著しい物価上昇が見られた」ものの、一部地域では 「インフレの伸び率減速の兆候」が指摘され、「リセッションリスクの高まりを巡る懸念」にも言 及した。また、パウエル FRB 議長は、8 月 25 日のジャクソンホール会議での講演で、「適切であ ればさらに金利を引き上げる用意がある。インフレ率が 2%に持続的に低下すると確信できるま で、金利を引き締め寄りな水準に据え置く」とタカ派的な見解を述べつつも、「FRB は経済指標に 基づき、次の金利の道筋を決定する。追加利上げか据え置きか慎重に決定する」とハト派的な見 解も述べており、引き続き米金融政策のスタンスを見極めることになりそうだ。日本では、7 月 の本邦国際収支速報で、ドル円の下値を支えている経常赤字の金額を確認することになる。
ユーロドルは、14 日の欧州中央銀行(ECB)理事会に向けて、ユーロ圏 7 月の生産者物価指数 (PPI)や小売売上高を見極めることになる。ラガルド ECB 総裁は 7 月理事会後に、「9 月は利上 げの可能性も一時停止の可能性もある」と述べていたが、理事会議事要旨では、スタッフ予想は 追加利上げに否定的な見解が示されていたことが判明している。また、今週発表された 8 月ユー ロ圏 HICP コア速報値は前年比 5.3%。7 月の 5.5%から伸び率は鈍化した。
ドル円は、米 10 年債利回りが 4.2%台後半まで上昇したことで年初来高値となる 147.37 円ま で上昇したものの、弱い米労働関連指標を受けて米金利が 4.08%まで低下に転じると 145.35 円 まで反落した。ユーロドルは、8 月独 CPI 速報値が予想を上回ったことで 1.0782 ドルから 1.0945 ドルまで上昇したものの、ECB 理事会議事要旨で 9 月追加利上げの必要性を否定する見解が示さ れると 1.08 ドル台前半まで反落している。ユーロ円は、159.76 円まで上昇した後、157.62 円ま で戻り売りに押された。(了)
September 1, 2023
◆豪ドル、RBA は据え置き予想も声明文などでのサプライズには警戒
◆豪ドル、中国の経済指標も相場を左右
◆ZAR、財政赤字拡大が懸念材料
豪ドル円 92.00-96.00 円
南ア・ランド円 7.40-8.00 円
豪ドルはもみ合いを予想している。米経済の先行き不透明感が強まり、この数週間、豪ドルは 方向感がつかめないでいる。当面、この流れが続くことが予想され、豪ドルは対ドル・対円とも にレンジ中でのもみ合いが繰り返される可能性が高い。
ただ、その中でも来週大きく豪ドルを動意づかせる可能性があるとすれば、5 日に予定されて いる豪準備銀行(RBA)理事会だろう。市場では 25bp の利上げ予想もあるが、大半は据え置き予 想となっている。今週 8 月 30 日に発表された、7 月の豪消費者物価指数(CPI)が、6 月の 5.4% や予想の 5.2%を大きく下回り 4.9%まで低下した。住宅価格が 7.3%、アルコール飲料を除く食 品が 5.6%上昇したものの、燃料価格が 7.6%低下したことがインフレ率低下に寄与した。8 月に 入り原油価格が上昇しているものの、インフレ抑制効果が出ていることで RBA が利上げに傾くと の予想は少数派。声明文などでサプライズが無ければ無風で終わる可能性もある。しかし、当局 から引き続きタカ派寄りの見解が繰り返されるか、または、逆にハト派寄りに大きく傾いた場合 には警戒が必要だ。
RBA 理事会以外には、4-6 月期の国際収支が 5 日に発表され、翌 6 日には国内総生産(GDP)が 公表される。7 日には 7 月貿易収支が予定されているほか、ロウ RBA 総裁が講演する。また、中 国からは 5 日に 8 月 Caixin サービス部門 PMI、7 日に貿易収支、9 日に CPI と卸売物価指数(PPI) などが発表されるが、これらの指標結果も豪ドルに影響を与えることになりそうだ。なお、RBA 総裁については、18 日よりブロック副総裁が新総裁に就任する予定だ。
南アフリカ・ランド(ZAR)は上値が限られそうだ。この数カ月の ZAR 相場は、需給的な動きか ら月序盤は ZAR 安になる傾向が強い。また、今週発表された南アの財政赤字拡大を懸念し、10 月 25 日に予定されている中期予算政策にも影響を与える可能性が高まっていることも重し。経済指 標では、5 日に 4-6 月期 GDP、6 日に 7-9 月期 BER 企業信頼感、7 日に 7-9 月期 BER 消費者信頼 感、4-6 月期経常収支が発表される。
豪ドルは対ドル・対円ともに小高く推移した。米経済指標がさえない結果だったことをきっか けに、豪ドル買いが進行した。また、米金利低下により、株式市場が底堅い動きを見せたことも、 リスク選好の動きが支えとなった。中国国家発展改革委員会(発改委)が内需拡大のためにマク ロ政策の調整を強化すると表明したことも、豪ドル買いにつながった。なお、豪州の月次 CPI が 市場予想より弱い結果となったことで、一時上値を抑える場面もあったが反応は限られた。ZAR は対円、対ドルともに上値が抑えられた。豪ドル同様に米金利低下によるドル売り・ランド買い と、株価上昇のランド円買いが支援材料になった。ただし、月末にかけては、ロンドンフィック スなどでの需給の ZAR 売りが上値を抑えた。(了)
September 1, 2023
◆ポンド、中銀の引締めと景気懸念の綱引きで方向感が出にくい
◆ブロードベント BOE 副総裁とピル英 MPC 委員、引締め長期化の必要性を力説
◆加ドル、BOC の政策金利据置きを予想
ポンド円 182.00-188.00 円
加ドル円 106.00-110.00 円
来週、英国内では 8 月建設業購買担当者景気指数(PMI)や 8 月総合 PMI 改定値などの発表が予 定されている。英国のインフレは引き続き深刻な状況であり、イングランド銀行(BOE、英中銀) は主要中銀のなかで金融引き締めを続ける一番手だが、同様に主要国のなかで経済の先行きに対 する懸念も一番強い。景気減速への根強い懸念がポンドの上値を圧迫する動きが続いており、英 経済指標結果に一喜一憂しながら BOE の利上げ観測をめぐる動向に振らされる相場展開となる。
BOE が発表した 7 月の消費者向け融資は前年比 7.3%と昨年 12 月以来の低い伸びとなり、7 月 住宅ローン承認件数は前月比で 5000 件以上減少した。金利上昇で家計が借り入れに慎重になって いることが示された。ブロードベント副総裁は「インフレ高が急速に鈍化する可能性は低く、金 融政策は景気抑制の領域にとどまらざるを得ない」との認識を示し、「高金利を長く維持する必要 がある」と述べた。また、英金融政策委員会(MPC)のピル委員は「利上げによる借入コストの上 昇が英経済に打撃を与えるリスクがある」との認識を示した一方で、「政策金利を引き上げすぎる リスクがあっても、インフレ率目標を達成するために仕事をやり遂げる」と表明した。市場では BOE が 9 月会合で政策金利を 0.25%引き上げ 5.50%にすると予想されている。
加ドルは 6 日のカナダ中銀(BOC)会合での政策金利決定と声明文の内容次第の動きとなりそう だ。BOC は根強いインフレに対応するために 6 月会合で利上げを再開。7 月会合でも追加利上げに 踏み切り、政策金利を 22 年ぶりの高水準となる 5.00%とした。声明文から「政策金利は十分に 制約的ではない」との文言を取り下げたが、今年の成長率見通しを上方修正したほか、インフレ 率の目標達成見込み時期を 2025 年半ばに遅らせた。また、「インフレ目標達成に向けて一段の利 上げを実施する用意がある」と表明し、「入手可能な情報に基づき、その都度決定する」とした。
BOC の 7 月会合後に発表されたカナダの経済指標は強弱まちまちの結果となっている。小売上 高と雇用データは消費の弱さを浮き彫りに。景気後退の前兆が示され、利上げの国民生活への影 響が見えてきた。一方で、7 月消費者物価指数(CPI)は 2 年 3 月ぶりの低水準だった 6 月から予 想外に伸びが加速し、インフレの長期化に懸念を強める結果となった。市場では来週の会合で追 加利上げはいったん見送るとの見方が強いが、一部では利上げ観測も根強い。据え置きが決定さ れたとしても、さらなる金融引き締めの扉を閉ざしていないことが強調される可能性が高く、8 日の 8 月雇用データにも注目したい。
今週の米経済指標は予想比下振れの結果が目立ち、週末の米雇用統計を控えドル高に調整が入 った。ポンドドルは 1.27 ドル半ばまで切り返し、ドル/加ドルは 1.35 加ドル近辺まで加ドルの 買い戻しが進んだ。対円ではリスクオンの円売りが見られるも方向感は出ず、ポンド円は 186 円 前半、加ドル円は 108 円前半で失速した。(了)