Titan FXブランドおよび商標の下で正規に運営が認可されている法人は以下の通りです。 Titan FX Limited:バヌアツ共和国金融サービス委員会によって登録番号40313で登録および規制を受けており、登録所在地は1st Floor, Govant Building, Kumul Highway, PB 1276, Port Vila, Vanuatu.です。 Goliath Trading Limited:セーシェル金融サービス庁によってライセンス番号SD138で登録および規制を受けており、登録所在地はIMAD Complex, Office 12, 3rd Floor, Ile Du Port, Mahe, Seychelles です。 Titan Markets:モーリシャス金融サービス委員会によってライセンス番号GB20026097で登録および規制を受けており、登録所在地はc/o Credential International Management Ltd, The Cyberati Lounge, Ground Floor, The Catalyst, Silicon Avenue, 40 Cybercity, 72201 Ebene, Republic of Mauritiusです。 Atlantic Markets Limited:英国領バージン諸島の金融サービス委員会によって登録番号は2080481で登録・規制されており、登録所在地はTrinity Chambers, PO Box 4301, Road Town, Tortola, British Virgins Islandsです。 Titan FX の本社所在地は、Pot 564/100, Rue De Paris, Pot 5641, Centre Ville, Port Vila, Vanuatuです。 タイタンFX 研究所は、利用者に対して情報および教育を目的としたコンテンツを提供するものであり、投資、法律、金融、税務、その他いかなる種類の個別アドバイスも行うものではありません。本ウェブサイトに含まれる意見、予測、その他の情報は、金融商品の売買を推奨または勧誘するものではありません。 差金決済取引(CFD)などのレバレッジ商品には高いリスクが伴い、すべての投資家に適しているとは限りません。取引に関する判断を行う際は、ご自身で十分な調査を行うか、専門家にご相談ください。本ウェブサイトでは正確な情報の提供に務めていますが、その完全性や適合性を保証するものではありません。本コンテンツの利用は自己責任で行われるものとし、Titan FXはこれにより生じたいかなる損失または損害に対して責任を負いません。 本情報はTitan FXの取引が認められている法域に居住者を対象としています。
September 8, 2023
◆ドル円、8 月 CPI など米重要指標に一喜一憂
◆FOMC を翌週に控えて様子見ムードが広がる可能性も
◆ユーロドル、ECB 理事会およびラガルド総裁の会見内容に注目
ドル円 145.00-149.00 円
ユーロドル 1.0400-1.0900 ドル
ドル円は、米経済指標に一喜一憂しながらも米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌週に控えて神 経質な展開になりそうだ。
来週は 13 日に 8 月消費者物価指数(CPI)、14 日に 8 月卸売物価指数(PPI)や 8 月小売売上高、 15 日には 9 月 NY 連銀製造業景気指数や 9 月米ミシガン大消費者態度指数速報値が予定されてい るなど、週半ばから後半にかけて米重要指標が発表される。ドル円はこれら指標に振らされる展 開となりそうだが、19-20 日に FOMC を控えて明確な方向感が出るとは想定しづらい。また、今回 の FOMC では政策の現状維持がほぼ織り込まれており、指標云々で利上げ確率が高まる可能性は低 いことも値動きを抑制させる要因となりそうだ。なお、週末の 9 日からブラックアウト期間に入 るため、米当局者からの金融政策に関する発言は期待できないが、FED ウォッチャーである WSJ 紙のニック・ティミラオス記者の発言などには注意したいところだ。
また、ドル円は昨年 11 月以来の円安・ドル高水準とあって、やはり意識されるのが政府・日銀 による円買い介入になる。神田財務官は 6 日に「急激な為替変動が続いた場合はあらゆる選択肢 を排除しない」とこれまでよりも強めの発言をしたが、為替相場への影響は限定的だったことを 考慮すると、市場参加者の間での介入警戒感はまだそれほど高まっていないことが窺える。
ユーロドルは、14 日の欧州中央銀行(ECB)理事会次第となるが、現時点では利上げの可能性 を残しつつ、据え置きを予想する声の方が多い。足もとの欧州経済指標が弱く、景気先行き懸念 が高まるなかで、たとえ利上げを決定したとしても、定例記者会見でラガルド ECB 総裁から弱気 な見解が示されればユーロ売りが一気に進むことも想定される。チャートを見ると、3 カ月ぶり の安値水準であるうえ、200 日移動平均線を明確に下抜けていることから、テクニカル面からも 下落リスクが高まっており、仕掛け的な売りには気を付けたい。
ドル円は、5 日にゴトー日に絡んだ買いが観測されたほか、海外時間に入ると米長期金利の上 昇を受けて 3 連休明けの NY 勢が買いで参入。メスター米クリーブランド連銀総裁が「政策金利を やや引き上げる必要があるかもしれない」と発言したことも買いを促した。その後も底堅さ保ち ながら 7 日の東京市場では一時 147.87 円と年初来高値を更新した。一方、節目の 148 円を前に上 値を抑えられると 147 円台前半まで伸び悩んでいる。 ユーロドルは 8 月ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値が弱い内容だったう え、米金利の上昇も重しとなった。その後の反発力も弱く、一時 1.0686 ドルと 6 月 7 日以来の安 値を付けた。(了)
September 8, 2023
◆豪ドル、政策金利は据え置きも利上げサイクル終了の思惑台頭
◆RBA、ロウ総裁任期満了で退任、ブロック新体制へ移行
◆ZAR、過去最大規模の停電が重し
豪ドル円 92.00-96.00 円
南ア・ランド円 7.40-7.90 円
豪ドルは上値の重い展開となりそうだ。豪準備銀行(RBA)は 5 日に開催された理事会で政策金 利を市場予想通り 4.10%に据え置いた。声明文でも「金融政策の幾分かの引き締めが必要になる かもしれない」などの見解を示すなど前回から大きな変化は見られなかった。 もっとも、これで 3 会合連続での金利据え置きとなったため、市場では「RBA の金融引き締め サイクルがすでに終了した」との思惑が徐々に広がりつつある。実際、短期金融市場ではあと 1 回分の追加利上げも織り込んでおらず、来年以降に利下げに転じると見込んでいるようだ。それ に伴って豪ドルは対ドルを中心に上値の重い動きとなっている。来週公表の 8 月米消費者物価指 数(CPI)などを受けて米金利上昇とドル高が進めば、豪ドルの下値リスクも一段と高まるだろう。 なお、ロウ RBA 総裁は 17 日に任期満了となり、翌 18 日からブロック副総裁が新たに総裁に就 任する。来月の理事会ではブロック新体制の下で金融政策が決定される。ブロック副総裁は先月、 「インフレ抑制のために金利を再び引き上げる必要があるかもしれないが、政策立案者はデータ を注意深く見ており、当面は月ごとに判断することになる」との見解を示しており、大きな政策 転換が図られる兆しはないようだ。
来週は 12 日に 9 月ウエストパック消費者信頼感指数や 8 月 NAB 企業景況感指数、14 日に 8 月 雇用統計の発表が予定されている。RBA は声明文の中で「金融政策の決定を下す際にインフレと 労働市場の見通しに引き続き細心の注意を払う」としており、特に雇用統計の動向には注意が必 要となる。
南アフリカ・ランド(ZAR)はさえない動きとなりそうだ。国営電力会社エスコムは 5 日に電力 負荷制限をステージ 6 に引き上げることを発表。同日には過去最大規模の停電に見舞われたほか、 最大都市ヨハネスブルクでは電力故障に対する処置が全く追いついていないなど、電力網が崩壊 の危機にさらされている。 電力制限は南ア経済を押し下げる要因となる可能性が高く、国内のディーゼル・ガソリン価格 基準値が上昇したことによるインフレ懸念も相場の重しとして意識されるだろう。なお、来週は 南アフリカから目立った経済指標の発表などは予定されていない。
豪ドルは対ドルを中心に弱含み。5 日の RBA 金融政策公表後には全般に豪ドル売りの動きが進 んだほか、米金利の上昇を手掛かりにドルが全面高となった影響を受けた。売り一巡後も戻りの 鈍い動きが続いている。 ZAR もさえない動きとなった。米金利の上昇によるドル買い・ZAR 売りに加え、5 日に発生した 南アフリカで過去最大規模の停電も相場の重しになった。景気減速懸念が高まる中で同国からの 資金流出が進み、対ドルでは週を通じて売りの流れが目立った。(了)
September 8, 2023
◆ポンド、英賃金データに注目
◆ベイリーBOE 総裁、利上げサイクルの終了を示唆
◆加ドル、BOC 追加利上げに含みも経済減速への懸念高まる
ポンド円 181.00 -186.00 円
加ドル円 106.00-110.00 円
ポンドは 12 日に英国国家統計局(ONS)が公表する雇用関連指標に動意付けられる展開となり そうだ。失業率で労働状況を見定めるのは大切だが、最も注目されるのはやはり「ボーナスを除 く平均賃金」だろう。前回の 4-6 月分は前年比 7.8%と、2001 年に統計を開始して以来最高の伸 び率を記録。その後に発表された 7 月英消費者物価指数(CPI)は前年比 6.8%まで減速したが、 コアインフレへの上昇圧力は高まったまま。イングランド銀行(英中銀、BOE)が金融引き締めを 強化するとの思惑は薄まっていない。市場は英中銀が今月、または遅くとも 11 月の金融政策委員 会(MPC)で 0.25%の利上げを決定し、来年第 1 四半期には追加利上げに踏み切ると見ている。 ただし、ベイリーBOE 総裁は先行きインフレについて楽観的とも言える見方をしている。6 日に 英議会財務委員会で行われた年次報告では「金融引き締め政策はおそらく、サイクルの頂点付近 にある」との見解を示した。その理由として、「インフレの低下がかなり顕著になる可能性がある」 とし、「最新指標は BOE の予想通りに推移」と述べ、「たとえ次回 CPI が上昇したとしてもインフ レ見通しは変わらない」とした。一方、賃金上昇ペースの減速度合いについては「不透明」とし ている。そのため、今回の賃金データの重要度がより増すことになる。
加ドルは 8 日の 8 月カナダ雇用統計を受けた動きを週前半まで持ち越すことになりそうだ。前 回 7 月分では、増加が予想された新規雇用者数が 0.64 万人減に落ち込んだ。また、1 日に公表さ れた 4-6 月期カナダ国内総生産(GDP)も予想以上に低調だったということもあり、雇用指標がさ えないようだと、6 日のカナダ中銀(BOC)声明で述べられた「必要に応じて政策金利をさらに引 き上げる用意がある」という文言に対して懐疑的な見方が広がってしまうだろう。なお 4-6 月期 GDP はプラスが予想された前期比が 0.2%減まで落ち込み、前回値も 0.5 ポイント下方修正された。
また、BOC は 6 日、政策金利を市場予想通りに 5.00%に据え置いた。22 年ぶりの高水準で 2 会 合連続据え置いた理由として、「過剰な需要が緩和していることを示す最近のデータと、金融政策 の効果は遅れて出てくることを考慮した」と述べている。インフレについては、「最新 CPI は、依 然として広範囲にインフレ圧力の存在を示唆」と警戒感を緩めていない。もし雇用指標を無風で 通過するようであれば、BOC の次の一手を探ることになる 19 日の 8 月 CPI までは、米金利や原油 価格などを眺めながら方向感をやや掴みづらい展開が続くかもしれない。
ポンドは上値が重かった。年初来高値を更新したドル円につれて対円では買いが先行も、185 円後半を頭に 183 円前半まで反落。対ドルでは 3 カ月ぶりの安値となる 1.24 ドル半ばまで弱含ん だ。ベイリーBOE 総裁の利上げサイクル停止示唆が重しとなった。加ドル円は、ドル円の買い先 行につれて 108 円半ばまで上昇したものの一巡後は伸び悩み。米金利上昇を背景に全般ドル買い が強まるなか、加ドルは対ドルで 1.37 加ドル手前まで加ドル安に振れた。(了)