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October 13, 2023
◆ドル円、次期米下院議長選任の行方を注視
◆150 円乗せでは、円買い介入の可能性に警戒
◆ユーロドル、独 10 月 ZEW 景況指数に注目
ドル円 147.00-151.00 円
ユーロドル 1.0300-1.0700 ドル
ドル円は、地区連銀経済報告で 31 日-11 月 1 日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で の追加利上げの有無を見極めつつ、中東情勢の地政学リスクや次期米下院議長の選任を注視して いく展開が予想される。
次期米下院議長の選任が今年 1 月のように遅れた場合、イスラム組織ハマスの攻撃を受けたイ スラエルへの支援の決議が遅れるため、大統領選などに強い影響力を持つユダヤ系有権者から共 和党への圧力が強まることになる。11 月 17 日のつなぎ予算の期限に向けて、次期下院議長の下 で 2024 年度予算案が成立しなければ、米政府機関が閉鎖される。再び格付け会社ムーディーズに よる米国債格下げの可能性を高めることになり、ドルの上値を抑えることになりそうだ。
中東の地政学リスクのリスクシナリオとしては、第 5 次中東戦争に発展し、原油生産量の多い イランが関与することで石油ショックとなることである。日本は、中東の原油に 90%以上依存し ており、ホルムズ海峡が封鎖された場合は、トリプル安(円安、株安、債券安)の可能性が高ま ることになる。
また、日本の 9 月のコア消費者物価指数は前年比 2.7%と予想されており、8 月の 3.1%からの 伸び率鈍化が見込まれている。8 月の政府による電気・ガス価格激変緩和対策事業の影響を除い たコア CPI は 4.1%上昇、日銀が注視している生鮮食品とエネルギーを除いたコアコア CPI は 4.3%となり、1981 年以来の高水準だった 5 月と 7 月に並んでいる。一部報道で「日銀が物価見 通しを上方修正する方向」と伝わっており、伸び率が予想に反して上昇していた場合には警戒が 必要だろう。更に、日本の 9 月の貿易収支では、本邦実需筋による円売り圧力を確認することに なる。ドル円が再び 150 円台に乗せる局面があれば、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入 の可能性が高まることになる。
ユーロドルは、ユーロ圏のインフレの高止まりと景気減速が併存するスタグフレーションへの 警戒感や米長期金利の高止まりへの思惑から、引き続き下値を探る展開が想定される。欧州中央 銀行(ECB)の追加利上げ観測が後退する中、10 月の独 ZEW 景況指数などに注目しておきたい。
ドル円は、相次ぐ当局からの発言を受けて金利据置きの観測が高まったことから米長期金利が 急低下。一時 148.17円まで値を下げたが、9月米 CPIが予想を上回ると一転して金利が急騰。149.83 円まで買い戻されている。ユーロドルは、1.0520 ドルから 1.0640 ドルまで上昇したものの、米 長期金利の反転を受けて 1.0520 ドル台まで反落した。ユーロ円は、156.52 円から 158.61 円まで 上昇した後、157.65 円まで反落した。(了)
October 13, 2023
◆豪ドル、RBA 要人の講演や 9 月雇用統計に注目
◆NZ ドル、週末の選挙結果に警戒
◆ZAR、米金利の上下につれて神経質な動き
豪ドル円 93.50-97.00 円
南ア・ランド円 7.60-8.10 円
豪ドルは神経質な動きを見せるが、上値は限られそうだ。今週は中東情勢の混迷を嫌気しリス ク回避の動きで米債買い(利回り低下)となっただけでなく、米連邦準備理事会(FRB)関係者が 相次いでハト派と捉えられる発言を繰り返したこともドル売りの原因になり豪ドルを支えた。6 日には米 10 年債利回りが 4.88%台まで上昇したが、この水準は金融危機時を超えている。FRB 高 官が金利上昇による弊害を警戒しているとの観測が高い。もっとも、米国のインフレ傾向は依然 として根強いことから、急速に上昇した米金利の調整が終わった後は、改めて米豪の金融政策の 方向性の相違が意識されることになるだろう。豪ドルの重しであることに変わりはない。来週は 16 日にジョーンズ RBA 理事、18 日にブロック RBA 総裁がそれぞれ講演する。また、17 日には 3 日に開催された RBA 理事会の議事要旨が公表される。理事会では政策金利を 4.10%に据え置き、 声明文もタカ派的な据え置きだったが、ロウ前総裁時とほぼ変わらない内容でサプライズはなか った。ただ、今回の講演などで声明文と相違ある発言が出た場合、豪ドルは動意づきそうだ。経 済指標では 19 日に発表される 9 月の雇用統計に注目が集まる。NZ では、今週末に行われる総選 挙が最大の注目。現与党・労働党が NZ 準備銀行(RBNZ)の責務として、インフレ率を 1-3%に維 持するという目標に加え、FRB のように持続可能な最大雇用も追加した。しかし、中道右派の野 党・国民党は、雇用目標の追加でインフレ低下が後手に回ったとし、雇用目標を責務から削ろう としている。選挙は接戦となり、両党ともに単独過半数獲得が難しい情勢。国民党勝利で連立政 権をすぐに樹立できれば、雇用目標削除によるインフレ対策強化で NZ ドル買い、一方、連立政権 が難航し、いわゆる、ハングパーラメントの状況となれば、NZ ドル売りの反応となりそうだ。な お、NZ では 17 日に 7-9 月期消費者物価指数(CPI)、20 日に 9 月貿易収支が発表される。
南アフリカ・ランド(ZAR)はもみ合いか。国内のインフレ傾向が鮮明となっていることから、 11 月の利上げ予想が高まっているが、ZAR は基本的には米金利動向に左右されている。今週のよ うに米金利が低下傾向をたどれば、FRB の利上げスピードに南アの金融政策が追いつくことにな り、金利面では ZAR 買い要因。ただ、インフレ高進で雇用や景気が悪化傾向となっていることか ら、利上げは中長期的に ZAR の重しとなる。経済指標では 18 日に 8 月小売売上高が発表予定。
豪ドルは行って来いの動きだった。米長期金利が急激な低下となったことから全般ドル売りが 先行。対ドルでは 0.64 ドル半ばまで買われる場面もみられたが、週末にかけては、強い米 CPI を きっかけに米金利が一転して急騰すると戻り売りに押されている。ZAR は堅調な動きになった。 中東情勢の混迷を嫌気し、週明けこそ対ドル・対円とも安く始まったが、米金利の低下を受けて 買い戻しの動きとなった。ただ、週末にかけては米金利が一転して急騰しており、上値を押さえ ている。(了)
October 13, 2023
◆対円では、介入警戒感も絡んだドル円の動きがポイント
◆ポンド、9 月雇用・物価データに注目
◆加ドル、原油相場の動向と 9 月 CPI に警戒
ポンド円 179.00-185.00 円
加ドル円 107.50-111.50 円
ドル高・円安の流れは変わらず、クロス円にとっては介入警戒感も絡んだドル円の動きが来週 もポイントになりそうだ。最近の英経済指標は強弱まちまちの結果が続いているが、来週は 9 月 の雇用・物価データの発表が予定されている。8 月の雇用データでは、賃金の伸びが高水準を維 持したものの、8 月消費者物価指数(CPI)は予想外に 7 月から伸びが鈍化。イングランド銀行(英 中銀、BOE)は 9 月会合で約 2 年ぶりに利上げを見送った。市場では BOE がリセッションを回避す るため近い将来に引き締め方針を反転させるとの見方が強まった。
ただ、英国のインフレ率は 2022 年 10 月の 11.1%をピークに緩和傾向にあるが、依然として他 の主要国に比べ高い水準にある。BOE も 9 月会合での金利据え置きは「利上げの一時停止に過ぎ ず、インフレ率が予想通りに低下しなければ対応する」と示唆した。来週の雇用・物価データ次 第では追加利上げ観測が強まる可能性がある。国際通貨基金(IMF)は、「BOE は少なくともあと 1 回の利上げに踏み切り、来年の大半を通じてその水準を維持する必要がある」との見解を示し、 近く利下げを開始する可能性があるとの市場の思惑に冷や水を浴びせた。英国の経済成長の勢い はかなり弱く、今後労働市場は冷え込む一方。インフレが極めて根強い状況になる可能性が高い なか、BOE は難しい舵取りを強いられそうだ。
加ドルは来週も原油相場の動きに注目。先週の原油相場は週明けにイスラム組織ハマスとイス ラエルの戦闘を背景に急反発したが、その後は中東の地政学リスクへの過度な警戒感が緩むと売 りに押された。今週も中東情勢には留意したい。
また、加国内では 8 月小売売上高・卸売売上高や 9 月住宅着工件数などの発表が予定されてい るが、9 月 CPI に一番注目が集まっている。6 日に発表された 9 月雇用統計では雇用者数が予想を 大きく上回り、賃金上昇率も予想より上振れした。カナダ中銀(BOC)の積極的な金融引き締めに も関わらず、需要は好調で企業の採用も続いていることが示された。市場では BOC が今年あと 1 回利上げに踏み切るとの見方を強めている。BOC は年内、今月の 25 日と 12 月 6 日に金融政策会 合を残しているが、来週の CPI 次第では今月の会合で追加利上げを実施する可能性が出てくる。8 月の CPI は前年比 4.0%と市場予想を上回り 7 月の 3.3%から伸びが加速した。BOC は「インフレ 圧力が続いた場合には追加利上げの可能性がある」と表明している。
今週は FRB 高官らの発言を受けて米長期金利が低下しドル売りが先行したが、米 9 月 CPI を受 けて再びドル買いに傾き、ポンドドルは 1.23 ドル前半を頭に失速した。ドル加ドルは週明けの原 油高の上昇が一服したことやドルの買い戻しが支えとなり、1.35 加ドル後半で下げ渋った。対円 では週明けこそ中東の地政学リスクを背景にリスクオフの円買いが先行するも、株高を支えにク ロス円は底堅い動きとなり、ポンド円は 183 円後半、加ドル円は 110 円手前まで上昇した。(了)