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February 9, 2024
◆ドル円、米 1 月 CPI や 2 月ミシガン大学消費者のインフレ期待などに注目
◆ドル円、10-12 月期 GDP 速報値や米国債償還・利払いのレパトリにも注意
◆ユーロドル、2 月 ZEW 景況指数に警戒
ドル円 147.00-152.00 円
ユーロドル 1.0500-1.0900 ドル
ドル円は、パウエルFRB議長が5月以降の利下げ開始を示唆したほか、内田日銀副総裁が緩和 策継続の意向を示したことから、年初来高値となる149円台に乗せている。米1月消費者物価指 数(CPI)や2月のミシガン大学消費者信頼感指数でのインフレ期待などを見極めながら、米連邦 公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始時期を探っていく展開が予想される。
米1月CPIの予想は前年比2.9%で、12月の3.4%から伸び率が鈍化、コアCPIの予想も3.7% で、12月の3.9%から伸び率鈍化が見込まれている。FRBがインフレ指標として注視しているPCE 総合価格指数の12月の数字は、前年比2.6%まで低下していたが、パウエルFRB議長は「インフ レ鈍化に確信が持てない」として3月FOMCでの利下げ開始に否定的な見解を示している。CPIの 結果が予想通りならば、3月FOMCでの据え置きが見込まれるものの、予想を大幅に下回った場合 は、改めて利下げ開始観測が高まることになりそうだ。また、2月ミシガン大学消費者信頼感指 数での1年先のインフレ期待にも注目しておきたい。1月のインフレ期待は2.9%。12月調査で の3.1%からは低下している。 さらに、イエレン米財務長官が懸念を表明していた米地銀の経営破綻による金融不安が再燃す る可能性には警戒しておきたい。格付け会社ムーディーズ・インベスターズは今週、米地銀持ち 株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープの格付けをジャンク級に引き下げた。
日本では、15日公表予定の10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値に注目している。前期比0.2%、 前期比年率1%台と、2四半期ぶりのプラス成長が見込まれている。また、15日の米国債償還・ 利払いに伴う本邦機関投資家によるレパトリエーションにも注意が必要だろう。
ユーロドルは、2月の独ZEW景況指数で、ドイツの景況感を見極めることになる。ドイツの10-12 月期GDPはマイナスに転落しており、1-3月期もマイナスだった場合はリセッション(景気後退) へ陥ることになる。1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)も前年比2.8%まで鈍化しており、ドイ ツの景況感が悪化していた場合、欧州中央銀行(ECB)による早期の利下げ開始観測が高まること になりそうだ。
ドル円は、パウエルFRB議長の発言から3月以降まで米利下げを待つ公算が大きくなったこと から148.89円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下で147.63円まで下押しした。ただ、 内田日銀副総裁が「緩和的な金融環境が大きく変化することは想定されない」などと発言。再び 149.48円まで年初来高値を更新した。ユーロドルは1.0723ドルから1.0789ドルまで反発した。 ユーロ円は160.27円から158.92円まで下落後、内田副総裁発言で160.99円まで上昇した。(了)
February 9, 2024
◆豪ドル、対ドルは米豪両国とも利下げ観測後退で動きにくい
◆豪ドル、雇用統計に注目
◆ZAR、与党の支持率急落の中で野党マニフェストの内容に警戒
豪ドル円 95.00-99.50 円
南ア・ランド円 7.50-8.00 円
豪ドルは、対ドルでは大きな方向感は示せないだろうが、対円や対欧州通貨では下値が限られ そうだ。今週の豪準備銀行(RBA)理事会では、市場予想通りに政策金利を4.35%に据え置いた。 ただ、声明では「さらなる金利上昇の可能性を排除することはできない」との見解が示されてい る。米豪両国の利下げ開始予想が後ずれし、対ドルでは値動きが限定される可能性が高い。一方 で欧州中央銀行(ECB)は4月での利下げ予想が高まっているほか、日本では21カ月連続で実質 賃金が下がるなど早期の金融政策正常化が遅れる可能性も出てきている。対ユーロや対円では堅 調地合いを維持しそうだ。
来週の豪州で注目される経済指標は、15日に発表される1月の雇用統計。12月の失業率は3.9% で前月から横ばいだったが、新規雇用者数が6.51万人減少し、中でも常勤雇用者数が10.66万人 も減少するという結果となった。市場は豪ドル売りで反応したものの、結局は下げ渋った。ただ、 2カ月連続で市場の期待を裏切る結果となった場合には、豪ドルの重しになることが予想される。
なお、その他では13日に1月のNAB企業信頼感・景況感が発表予定。
NZからは13日に第一四半期の2年インフレ予想が発表される。昨年は3.30%、2.79%、2.83%、 2.76%と推移したインフレ予想だが、昨年最後に行われたNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会 (MPC)でオアRBNZ総裁は、「インフレに対するリスクはまだ上向き」との見解を示したほか、「利 上げについても議論した」と述べている。また、昨年12月にはホークスビーRBNZ副総裁も講演 で「インフレ期待は高まり始めており、中銀は真剣に受け止める必要がある」と述べていること もあり、インフレ予想を上方修正する可能性がある。
南アフリカ・ランド(ZAR)は上値が限られそうだ。南アからの経済指標は14日に1月SACCI 企業景況感、12月小売売上高が発表予定。また、5月の選挙に向けて野党の経済的解放の闘士(EFF) が13日にマニフェストを公表する予定だ。今週行われた最新の世論調査では与党アフリカ民族会 議(ANC)の支持率が4割程度に急落。アパルトヘイト後の国政選挙で常に過半数を維持していた ANCだが、野党のマニフェストの評価次第では更に支持率が低下する可能性もあり、警戒したい。
豪ドルは、対円や対欧州通貨では堅調地合いを維持した。RBA理事会で政策金利を4.35%で据 え置くことを決めたが、声明で「さらなる金利上昇の可能性を排除することはできない」との見 解が示されたことが豪ドルを支えた。ただ、対ドルでは、FOMC後のパウエルFRB議長のタカ派発 言や、強い1月米雇用統計を受けて米豪の利下げ観測が後退。横ばいの推移となった。 ZARは上値が重かった。米金利の上昇に連れてドルが底堅さを維持したことがランドの重しに なった。また、需給的に2月はZARが軟調に動くことが多いこともあり、心理的な売り圧力がZAR の上値を抑えている。(了)
February 9, 2024
◆1 月米 CPI が米早期利下げ観測の後退を後押しするかに注目
◆ポンド、英賃金・物価データが英中銀の政策見通しに影響
◆加ドル、加中銀の早期利下げ思惑が強く上値は重い
ポンド円 184.50-190.50 円
加ドル円 109.00-112.00 円
米早期利下げ観測が後退するなか、ドルの下値は堅く、主要通貨は対ドルで上値の重い動きが 続きそうだ。来週発表される1月米消費者物価指数(CPI)・卸売物価指数(PPI)などの結果次第 では利下げ時期への思惑は更に先延ばしされる可能性もある。対円では、ドル円の底堅い動きが 引き続き支えとなりそうだが、日銀が早ければ3月にも政策修正に動くとの見方が強まりつつあ り、積極的に上値を試す動きにはなりにくく伸び悩む相場展開が見込まれる。
先週に今年初めてのイングランド銀行(英中銀、BOE)金融政策イベントを通過し、市場では利 下げが先送りされるとの見方が高まりポンドは底堅い動き。もっとも金融政策委員会(MPC)メン バー9人のうちハスケル委員とマン委員は利上げを主張したのに対し、ディングラ委員は利下げ に票を投じた。同じ会合で利上げと利下げの主張が出たのは世界金融危機初期の2008年8月以来 であり、この先のインフレをめぐる不確実性の高さを物語っている。利上げ時期を見極める相場 展開が続くなか、来週、英国では1月の賃金・物価データの発表が注目される。
1月16日に発表された9-11月賃金(除賞与)は前年比6.6%と約1年ぶりの低い伸びとなった 一方で、12月消費者物価指数(CPI)は前年比4.0%と10カ月ぶりに伸びが加速した。来週の賃 金・物価データがBOEの賃金・インフレ高への懸念を強める結果となれば、市場の利下げ思惑は 一段と後退しそうだ。今週に発表された、1月サービス部門PMI改定値は54.3と8カ月ぶりの高 い水準。1月建設業PMIも48.8と昨年8月以来の高水準となった。サービス部門PMIは4カ月連 続で上昇しており、業況改善が一時的なものではないことも示している。景気後退リスクの緩み はBOEの利下げに対する慎重姿勢を後押ししそうだ。
来週、カナダ国内では加ドルの動意につながりそうな経済指標の発表や注目のイベントは予定 されておらず、ドル・円相場や原油の動きに左右されそうだ。原油相場は引き続きイスラエルと 武装組織ハマスの停戦協議に注目。今週公表のカナダ中銀(BOC)1月会合の議事要旨では、「住 宅関連コストの上昇が物価全体を押し上げ続け、賃金の上昇が続いている」ことや、「早過ぎる利 下げ」に警戒感が示された。ただ、市場では7月会合での利下げを完全に織り込み、4月会合で の利下げ織り込みも4割を超えている。経済が金利上昇の重圧下で苦闘を続けていれば、インフ レがまだ3%前後での推移だったとしてもBOCは利下げを決断する可能性はある。
ドル高の勢いは緩むも、米早期利下げ観測の後退がドルの支えとなるなりそうだ。1月米ISM 非製造業景況指数や新規失業保険申請件数などの米指標が予想より強い結果になったこともあ り、対ドルでは上値の重い動きが継続。ポンドドルは1.26ドル、ドル/加ドルは1.35加ドルを 挟んで上下した。対円では内田日銀副総裁の発言を手がかりとした円売りが見られた。週末にか けては、ポンド円は188円半ば、加ドル円は111円近辺まで上昇した。(了)