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March 1, 2024
◆ドル円、パウエル FRB 議長の議会証言と米 2 月雇用統計に注目
◆本邦通貨当局による介入の可能性や東京都区部 2 月 CPI に注意
◆ユーロドル、ECB 理事会で利下げ時期を見極め
ドル円 147.00-151.50 円
ユーロドル 1.0600-1.1000 ドル
ドル円は、パウエル FRB 議長の議会証言や米 2 月雇用統計で、米連邦公開市場委員会(FOMC) の利下げ開始時期を見極める展開となる。
パウエル FRB 議長の半年次の議会証言(6 日下院、7 日上院)では、9 日からのブラックアウト 期間入り直前であるため、19-20 日の FOMC での金融政策決定の方向付けが行われることになりそ うだ。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している 1 月 PCE デフレーターが前年 比 2.4%まで伸び率が鈍化していることで、利下げ開始時期への言及に注目したい。なお、1 月 CPI が 3.1%と強かった要因としては今週、CPI の最大構成要素である一戸建て住宅と集合住宅の 加重手法の調整によるものだったことが判明している。
また、米 2 月雇用統計の予想は、失業率は 3.7%で 1 月と変わらずだが、非農業部門雇用者数 が前月比 18.0 万人の増加で 1 月の 35.3 万人の大幅増加からの減少が見込まれている。 日本では、2 月全国コア CPI の先行指標となる 2 月東京都区部のコア CPI に注目。1 月の全国コ ア CPI は前年比 2.0%だったが、2 月は昨年 2 月以来、物価の押し下げ要因となっていた政府の電 気・ガス代負担軽減策の影響が一巡することから、2%台後半になると予想されている。市場では、 植田日銀総裁や高田日銀審議委員の発言を受けて、18-19 日の日銀金融政策決定会合での金融政 策正常化の可能性がやや高まっており、結果次第では動意付く可能性が高い。
現状のドル円は、151 円台を窺うドル高・円安トレンドを形成中だが、「ダブル・トップ(151.95 円・151.91 円)」に続く「トリプル・トップ」になるのか、それとも続伸するのかの分岐点に差 し掛かっている。2022 年高値 151.95 円の後は、本邦通貨当局による円買い介入で 127 円台まで 反落した。昨年高値 151.91 円の後は、植田日銀総裁のチャレンジング発言により 140 円台まで反 落した。ドル円が 151 円台に乗せた場合は、円買い介入の可能性に警戒しておきたい。
ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会での政策金利の据え置きが確実視されており、注目 ポイントは、利下げ開始時期が 1-3 月の賃金データが発表された後の 4 月 11 日理事会となるのか、 それとも 6 月 6 日の理事会となのかを見極めることになる。
ドル円は、米 10 年債利回りが 4.31%台へ上昇した局面で 150.85 円まで上昇したものの、ハト 派の高田日銀審議委員が「2%物価目標実現がようやく見通せる状況になってきた。機動的かつ柔 軟な対応に向けた検討も必要だ」とややタカ派的な見解を示したほか、米 1 月 PCE デフレーター が 2.4%まで伸び率が鈍化したことから 149.21 円まで反落した。ユーロドルは米長期金利の上昇 で 1.0866 ドルから 1.0796 ドルまで下落。ユーロ円は 163.72 円から 161.69 円まで下落。(了)
March 1, 2024
◆豪ドル、賃金指数の上昇で対ユーロ、対円では底堅さを維持
◆NZ ドル、28 日の RBNZ 会合に注目
◆ZAR、雇用統計悪化も多国籍企業への増税計画が支えに
豪ドル円 96.00-99.50 円
南ア・ランド円 7.55-8.00 円
豪ドルは、もみ合いとなりそうだ。今年から豪準備銀行(RBA)理事会が、これまでの(1 月以 外)毎月開催ではなくなっただけではなく、第 1 火曜日の開催でもなくなった。この影響で、3 月は 18-19 日に理事会が開かれる。日程が変わり、RBA は 2 月の豪州雇用統計(21 日発表予定) を待たずに、理事会を迎えることになる。11 日週は市場を動意づける経済指標の発表が少ない。 そのため、来週発表される経済指標が理事会へ影響を与えることになりそうだ。
来週の経済指標では、4 日にメルボルンインスティテュートによる 2 月のインフレ指数、4 日に 1 月住宅建設許可件数、6 日に 10-12 月期国内総生産(GDP)、7 日に 1 月貿易収支などが発表予 定。この中で特に注目されるのが、10-12 月期 GDP。7-9 月期は前年比で 2.1%となり、前期か ら伸び率が広がった。今週発表された GDP を形成する要素の 1 つでもある、民間設備投資は市場 予想を上振れたが、この流れが継続されれば豪ドルの支えになりそうだ。
NZ ドルは上値が重くなりそうだ。今週、NZ 準備銀行(RBNZ)は政策金利の据え置きを決定。オ ア RBNZ 総裁は会見で「予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」を指摘したほか、 「利下げではなく、利上げを議論」と発言したが、今年のオフィシャルキャッシュレート(OCR) の予想を小幅に引き下げたことや、「最新のデータはインフレが鈍化していることを裏付けてい る」と述べ、物価圧力は緩和されていることを認めていることで NZ 金利が急低下した。対円では 2 月 23 日に 2015 年以来の水準まで上昇したが、RBNZ の利上げ期待後退で、引き続き上値が抑え られそうだ。なお、来週は NZ 政府から 5 日に 7 カ月金融財政ステートメントが公表される。
南アフリカ・ランド(ZAR)は上値が限られそうだ。格付け会社フィッチが先週発表された南ア の予算案について、「歳入予測が楽観的すぎ、今後発生する可能性のある国有企業への支援費用が すべて織り込まれていない」ことを指摘。予算案の信頼性に疑問を表明した。財政予測は依然と して政府よりも保守的としている。格付け会社からの低評価は、5 月の選挙に向けて与党アフリ カ民族会議(ANC)にとっては、更に厳しい状況に陥ることにもなり、ZAR の重しになるだろう。
なお、来週は 5 日に 10-12 月期 GDP、7 日には経常収支が発表予定。両指標とも ZAR を動意づけ そうだ。
豪ドルは軟調な動きだった。先週末には 2014 年 12 月以来となる 99 円台まで対円では上昇した が、1 月の CPI が市場予想を下回ったほか、NZ ドルが大幅安になったことに連れて戻り売りが強 まった。豪ドル円は 97 円台前半まで、豪ドル/ドルは 0.65 ドル後半から 0.64 ドル後半まで弱含 んだ。ZAR は方向感なく荒い値動きとなった。欧州時間を中心に月末にかけてのフローがランド 買い、ランド売りともに入り、日替わりメニューのように上下を繰り返した。なお、南アの 1 月 卸売物価指数(PPI)は前月から上昇したものの、市場予想を小幅に下回っている。(了)
March 1, 2024
◆対円、ドル円次第も底堅い動きを見込む
◆ポンド、政府の英春季予算案に注目
◆加ドル、加中銀会合と雇用データに注目
ポンド円 187.50-192.50 円
加ドル円 109.00-112.00 円
対円ではドル円次第の動きとなるも、ドル円の下押し局面では買い意欲が強く、クロス円の底 堅い動きが続くと見込まれる。最近のドル円は 150 円を挟んだ狭いレンジ内で振幅しているが、 来週は米雇用統計など注目指標も控えていることでレンジを抜け出せるかどうかが注目される。 ポンドは、来週 6 日に予定されている英政府の春季財政報告で打ち出される予算案に注目。年 内実施が見込まれる総選挙を前に、最後となる 3 月の財政報告の機会を捉えて、与党・保守党の 支持率てこ入れを図るために、経済成長押し上げ策として減税が盛り込まれるもよう。英国内の 景気低迷や財政赤字拡大により、支持を広げるための「ばらまき」を行う余地はほとんどないが、 保守党議員の多くは、有権者の支持拡大に向け新たな減税措置を求めている。イングランド銀行 (英中銀、BOE)の景気抑制的な金融政策設定は、向こう数カ月でより緩和的となる財政政策に相 反する恐れがあり、政府の予算案次第では BOE の舵取りを一層難しくさせる可能性がある。
英利下げ時期をめぐる不透明感は根強く、ポンドは経済データや関係者の発言内容に一喜一憂 する展開が続く。2 月 BOE 会合で金利の据え置きを主張したラムスデン BOE 副総裁は今週も「イ ンフレ圧力は依然として根強く、金融政策の変更にはインフレ見通しに一段の確信が必要」との 見解を強調した。今のところ、市場では BOE が 8 月に利下げを開始するとの見方が優勢となって いる。来週は 2 月サービス部門 PMI 改定値や建設業 PMI などの発表が予定されている。
加ドルは方向感の欠ける動きとなっているが、来週はカナダ中銀(BOC)の金融政策会合と 2 月 雇用統計の発表が控えている。政策金利は 5 会合連続で 5.00%に据え置くことが織り込まれてお り、声明文やマックレム BOC 総裁の発言などで利下げ時期のヒントを得られるかが注目される。1 月会合では、声明で「経済が想定通りに推移すれば追加利上げの必要はない」と初めて明言し、 「今後の議論は現在の景気抑制的なスタンスをいつまで維持するかに移っている」との認識が示 された。BOC は今年前半にかけてインフレ率は 3%近辺で推移し、年末には 2.5%程度、来年に中 銀目標の 2%に戻ると見込んでいる。2 月 CPI は前年比 2.9%と予想以上に伸びが鈍化し 7 カ月ぶ りの 3%を下回った。市場では 4 月会合での利下げ思惑がくすぶり、6 月会合までの利下げを織り 込んでいる。また、1 月雇用統計では、雇用者数が予想を大幅に上回る 3.73 万人増となり、失業 率は 5.7%と 1 年 1 カ月ぶりの改善となったが、賃金上昇率はやや鈍化した。2 月の雇用データが さえない結果となれば、BOC に利下げのプレッシャーが強まる可能性がある。
高田日銀審議委員の発言をきっかけに調整の円買いが優勢となり、ポンド円は 189 円前半、加 ドル円は 110 円前半まで売りに押された。ポンドドルは手がかりが乏しいなか、1.26 ドル台で小 幅の上下にとどまり、ドル/加ドルも 1.35 加ドル台で値動きは限られた。カナダの 12 月 GDP、 10-12 月 GDP は強弱まちまちの結果となり反応は限定的となっている。(了)