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April 5, 2024
◆ドル円、前年比で伸び率上昇予想の米3月CPIに注目
◆本邦通貨当局の円買い介入の可能性や中東の地政学リスクに警戒
◆ユーロドル、ECB理事会では政策金利据え置き見込み
ドル円 148.00-153.00 円 ユーロドル 1.0600-1.1000ドル
ドル円は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性や中東の地政学リスクの高まり に警戒しつつ、米3月消費者物価指数(CPI)を見極める展開となる。
米3月CPIは、前月比0.4%、前年比3.5%と予想されているが、前月比は2月の0.4%からは 変わらず、前年比は3.2%からの伸び率上昇予想。コアCPIは前月比0.3%、前年比3.7%と予想 され、2月の0.4%、3.8%からの伸び率鈍化が見込まれている。
パウエルFRB議長は、2月のCPIが予想を上回る前年比3.2%だったことに関して、「広範な軌 道を変えることはない」との認識を示し、「年内どこかの時点で利下げを開始するのが適切になる 可能性が高い」との認識を改めて示したが、3 月のCPI が予想通りに上昇した場合も同様の見解 を示すのか注目しておきたい。
また、イランとイスラエルによる直接対決への警戒感が中東の地政学リスク懸念を高めており、 リスク回避のドル売り・円買い要因となりつつある。ただ、第5次中東戦争が勃発した場合は、 原油価格の高騰が円安圧力を高めることになる。3 月の日銀金融政策決定会合では異次元の大規 模金融緩和を終了したものの、「しばらくは緩和的な金融政策を継続する」との姿勢が示されたこ とで、日本株高・円全面安の展開となっているが、植田日銀総裁は「基調的物価上昇率がもう少 し上昇すれば、短期金利の水準の引き上げにつながる」との見解を示しているほか、「為替相場が 経済物価見通しに影響を与えるのであれば、金融政策での対処を検討する」と述べており、原油 価格上昇と円安による「第1の力」が再浮上した場合への対応策には注目しておきたい。
ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会では政策金利据え置きが見込まれており、6月の利 下げ開始に向けた協議に注目したい。ラガルドECB総裁は、「4月末に発表される1-3月期の賃金 データを見極めて、6月理事会での利下げを協議する」と述べている。ただ、3月ユーロ圏消費者 物価指数(HICP)が前年比 2.4%まで低下したことで、ハト派の委員が利下げ開始を主張する可 能性が高まっており、予断を許さない状況となっている。
ドル円は、米10年債利回りが4.4%台まで上昇したことで151.95円まで上昇したものの、本 邦通貨当局によるドル売り・円買い介入への警戒感や中東の地政学リスクへの警戒感から150円 台後半まで反落した。ユーロドルは、ユーロ圏3月のHICP速報値が前年比2.4%まで低下したも のの、パウエルFRB議長が「最近高めのインフレ率が示されたことについては、より広範な軌道 を変えることはない」との認識を示したことで、1.0725 ドルから 1.0877 ドルまで上昇した。ユ ーロ円は162.79円から164.92円まで上昇した後、163円台半ばまで反落している。(了)
April 5, 2024
◆豪ドル、RBAのニュートラル姿勢で主体的な動き難しい
◆豪ドル、RBNZの会合を受けた対NZドルの動きに注目
◆ZAR、堅調なコモディティ価格が支えも選挙リスクには注意
豪ドル円 98.00-101.00円
南ア・ランド円 7.85-8.30円
豪ドルは神経質な動きになりそうだ。今週2日に公表された3月の豪準備銀行(RBA)理事会の 議事要旨では、「利上げの議論をしなかった」ことが判明した。また、「インフレは高止まりなが らも徐々に目標に向けて低下」との見解を示し、これまでのようなタカ派姿勢は後退した。もっ とも、「リスクも概ね均衡している」と指摘していることもあり、欧米と比較すると金融緩和につ いてはややスピードが緩やかに進むことになる可能性が高い。
来週は、豪州からは9日に4月ウエストパック消費者信頼感指数、NAB企業信頼感および景況 感指数、11日には4月メルボルン・インスティテュートが消費者インフレ期待を公表するが、ど の指標も市場を大きく動意づけるのは難しい。RBA もニュートラルな姿勢を示していることで、 豪ドルが主体的に動くことは期待しづらく、市場を動意づけるのは国外動向となりそうだ。
特に注目されるのが豪ドル/NZドルの動向。来週10日にNZの中銀RBNZが金融政策委員会(MPC) を開催。前回会合後にオアRBNZ総裁は会見で「市場予想より高い水準で金利を維持する必要とな る可能性」を示唆したほか、「利下げではなく、利上げを議論した」と発言したが、声明文で発表 されたオフィシャルキャッシュレート(OCR)の予想が小幅に低下していたことを受けてNZドル は弱含んだ。今週も豪ドル/NZドルは連日年初来高値を更新しているが、RBAがインフレについ て中立になりつつある中で、RBNZ総裁が前回よりもタカ派トーンを弱めると、更に豪ドル高・NZ ドル安が進む可能性もありそうだ。なお、NZからは9日にNZIERのビジネス・オピニオン・サー ベイが発表される。これまでも、調査結果の金利予想で市場が動意づいたこともあるため注目し たい。
南アフリカ・ランド(ZAR)は堅調地合いを維持できるかに注目。来週も南アからは主だった経 済指標の発表が予定されていないため、今週同様、米金利や金・プラチナ価格などのコモディテ ィの動向に左右されることになりそうだ。ただ、来月後半の総選挙に向けて、南アの政治状況に は目を向けておきたい。今週3日には国民議会議長のマピサ=ヌカクラ氏が、国防大臣在任中に 請負業者から230万ZARの賄賂を要求した疑いで告発され、議長職だけでなく議員も辞任した。 すでに、総選挙での与党アフリカ民族会議(ANC)の過半数割れが確実視されている中で、更なる スキャンダルの発覚で支持率低下となれば、ZARの重しになる。
豪ドルは堅調。日経平均をはじめ堅調な株式相場は、リスク選好の動きに敏感な豪ドルの支え となった。豪ドルは対円では、2014年12月以来となる100.40円まで上昇した。対ドルでは3月 中旬以来の0.66ドル台を回復した。ZARは堅調な動き。金先物価格が最高値を更新し、南アが世 界最大の生産高となるプラチナ価格も上昇するなどコモディティ価格が堅調な動きを見せたこと がZAR買いを促した。対円では年初来高値となる8.17円まで上値を伸ばした。(了)
April 5, 2024
◆ポンド、英米利下げ見通しの格差が重し
◆加ドル、BOC政策会合の声明文に注目
◆加ドル、原油高が引き続き下支え
ポンド円 189.00-194.00円
加ドル円 110.50-114.00円
イングランド銀行(英中銀、BOE)の 3 月会合でタカ派の 2 人が利上げ主張を撤回。市場では BOE が今年実施する利下げ回数は米連邦公開市場委員会(FOMC)より多く、利下げ開始時期に関 しても米国は後ずれるとの見方が強まる一方で、BOEは6月に利下げに踏み切るとの観測が6割 超まで高まっている。英米利下げ見通しの格差は引き続きポンドの重しとなるが、BOE のインフ レ高止まりへの警戒感は変わっておらず、今月も賃金やインフレデータに睨みながら利下げ開始 時期を見極めることになりそうだ。来週、英国内では2月GDPや2月鉱工業生産・製造業生産指 数などの発表が予定されている。今週発表の3月製造業PMI改定値は50.3と速報値から上方修正 された。景気判断の節目とされる50を上回るのは2022年7月以来となる。一方で、3月サービ ス部門PMI改定値は53.1と速報値から下方修正された。なお、今月から英国では最低賃金が10% 近く引き上げられる予定で、個人消費の持ち直しが内需の改善につながるとの期待はポンドの支 援材料となりそうだ。
加ドルは10日のカナダ中銀(BOC)の金融政策会合に注目。政策金利は6会合連続で5.0%で の据え置きが見込まれるが、声明文で利下げ時期をめぐるヒントが得られるかどうかが注目され る。BOCは1月会合で利上げの打ち止めを宣言し利下げ期待が高まったが、3月会合では「利下げ の検討は時期尚早」との見解を示し、市場の利下げ思惑をけん制した。3月会合後に発表された2 月CPIは前年比2.8%と1月の2.9%から鈍化し、インフレ率は鈍化基調にあると言えるが、住宅 セクターなどでの価格上昇圧力が強く、労働需給の逼迫解消も鈍いことから、BOC は来週の会合 でも引き続き利下げには「一段のデータの確認が必要」と慎重姿勢が示される可能性が高い。市 場では6 月会合で利下げを開始するとの見方が強いものの、当局としては、FRB より先に利下げ に踏み切るとドル高・加ドル安が進み、加ドル安によりインフレが加速することも警戒している。 また、原油相場の堅調な動きが引き続き加ドルの下支えとなりそうだ。中東やロシアの地政学リ スクの高まりを背景にNY原油先物は約5か月ぶりの高値水準まで上昇している。また、OPECプ ラスは今週、今年上期は原油供給政策を維持することを決定。供給抑制は6月末まで続くことに なり、原油相場は更に押し上げられる可能性がある。
今週、為替相場全体の値動きは限られた。米経済指標の結果を受けてドルに売りと買いが交錯 したが、米利下げ時期の後ずれへの思惑で米長期金利が上昇しドル高地合いは変わらず。ポンド ドルは1.26ドル後半で上値が抑えられた。加ドルは原油高が支えとなるも、ドル/加ドルは1.34 加ドル後半で加ドル買いも一服している。ドル円の高止まりも支えにクロス円は下値の堅い動き となり、ポンド円は一時192円前半、加ドル円は112円半ばに切り返したが、週末にかけては中 東情勢を受けたリスクオフから戻り売りに押されている。(了)