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April 12, 2024
◆ドル円、地区連銀経済報告や本邦円買い介入に注目
◆中東の地政学リスクや本邦3月コア消費者物価指数に注意
◆ユーロドル、ユーロ圏2月鉱工業生産や独4月ZEW景況指数を見極め
ドル円 150.00-155.00 円 ユーロドル 1.0400-1.0900 ドル
ドル円は、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入の可能性や中東の地政学リスクの高まり に警戒しつつ、日本の 3 月消費者物価指数(CPI)を見極める展開となる。
米国の 3 月雇用統計や 3 月 CPI を受けて、米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ開始時 期が先送りされるとの思惑が高まるなか、直近では、ドット・プロット(金利予測分布図)が示 唆する年内 3 回の利下げに対して、市場では 9 月 FOMC からの年内 1 回の利下げがメインシナリオ となりつつある。地区連銀経済報告(ベージュブック)では、米国の雇用情勢、物価情勢、景況 感を見極めることで、利下げの開始時期や年内の利下げの回数などを探ることになるだろう。
また、日本の 3 月コア CPI の予想は前年比 2.7%と、2 月の 2.8%からの伸び率鈍化が見込まれ ており、予想通りならば緩和的な金融政策の継続観測から円安要因となる。ただ、25-26 日の日 銀金融政策決定会合では、「好調な今年の賃上げなどを受け、2024 年度の物価見通しの上方修正 を議論する公算が大きい」と関係筋が言及しており、関連のヘッドラインには警戒しておきたい。 植田日銀総裁は、「為替相場の動向が賃金・物価に無視できない影響を与えそうであれば金融政策 として対応する理由になる」と述べており、原油価格上昇と円安による「第 1 の力」が再浮上し た場合への対応策には注目だろう。
更に、イランとイスラエルによる直接対決への懸念は中東の地政学リスクを高めており、リス ク回避のドル売り・円買い要因となるものの、第 5 次中東戦争に拡大した場合は、原油価格の高 騰が円安圧力を高めることにもなる。複雑な反応となりそうだ。なお、3 月の日本の貿易収支速 報では、実需の円売り圧力を確認することになる。
ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会で政策金利が据え置かれたものの、声明では「イン フレが 2%に向かうと確信すれば利下げの可能性」に言及。ラガルド ECB 総裁も「インフレ率は 上下に振れた後、目標に向けて低下へ」とハト派的な見解を述べたことから軟調な推移となりそ うだ。2 月ユーロ圏鉱工業生産や 4 月の独 ZEW 景況指数では、リセッション(景気後退)入りの 警戒感が高まっているユーロ圏やドイツの景況感を見極めることになる。
ドル円は、3 月米 CPI が前月比 0.4%、前年比 3.5%と予想を上回ったことで 153.32 円まで上 昇し、1990 年 6 月以来約 34 年ぶりの高値を更新した。米 10 年、30 年債入札が不調に終わり、米 10 年債利回りが 4.5886%まで上昇したこともドル買いに拍車をかけた。ユーロドルは、ECB 理事 会が利下げの可能性に言及したこともあり、1.0885 ドルから 1.0699 ドルまで下落。ユーロ円は 165.17 円から 163.95 円まで下落した。(了)
April 12, 2024
◆豪ドル、3 月の雇用統計に注目
◆NZ ドル、1-3 月期 CPI 低下すれば利下げ圧力高まりそう
◆ZAR、堅調なコモディティ価格が支えも政治混迷がリスク要因
豪ドル円 99.00-102.00 円
南ア・ランド円 8.00-8.40 円
豪ドルは引き続き神経質な動きになりそうだ。今週は豪州から主だった経済指標の発表などが なく、主体的な動きを作ることが出来なかった。しかし、来週は 18 日に 3 月の雇用統計が発表さ れることから、結果次第では豪ドルが動意づく可能性がある。
2 月の新規雇用者数は大幅に予想を上回り、失業率は 3.7%まで低下した。2 月に続き 3 月も好 調な雇用指標となった場合は、豪ドルの支えになるだろう。もっとも、仮に雇用統計が強かった 場合でも、豪ドル円は一方的な動きにはなりにくい。ドル円が 34 年ぶりとなる円安水準を更新し、 ボリンジャーバンド+2σ付近に接近している。ボラティリティーを抑制するという大義名分も成 り立ち、為替介入の可能性が高まっていることで、急に円買いに動くリスクもあることには留意 しておきたい。なお、17 日には 3 月ウエストパック景気先行指数、18 日には 1-3 月期の NAB 企 業信頼感が発表される予定。また、ニュージーランド(NZ)では、17 日に発表される 1-3 月期 消費者物価指数(CPI)に注目。前期は前年比で 4.7%だったが、中銀目標の 1-3%にどの程度近 づけるかが注目。NZ はテクニカルリセッションに入っていることもあり、インフレ率が低下すれ ば利下げ期待が高まりそうだ。
南アフリカ・ランド(ZAR)は堅調となりそうだ。来週は 3 月消費者物価指数(CPI)の発表な どが予定されているが、今週同様に南アの主要輸出品でもある金・プラチナなどのコモディティ の動向と、国内政治状況が ZAR を動意づける中心となる。
今週も金先物価格は史上最高値を更新し、プラチナ価格も 1 月初旬の水準まで上昇した。外貨 準備のうち金への資産配分を増やしている中国やインドをはじめとした中央銀行の買い意欲が続 く限り、ZAR の堅調地合いが続きそうだ。ただ、政治動向は ZAR の重しになる。2019 年の総選挙 では 57.5%の得票率を獲得した与党アフリカ民族会議(ANC)は、今週発表された最新の世論調 査で支持率が 37%まで低下。主要野党の民主同盟(DA)が 25%、経済自由戦士団(EFF)が 11%、 前大統領のズマ氏が率いるウムコント・ウィシズウェ党(MKP)も 13%の支持率を得ている。選 挙結果次第では、南アの政局が大きく変わる可能性も出て来ている。
豪ドルは対円では堅調、対ドルでは小幅安だった。円安地合いが続き、豪ドル円も 2014 年 12 月以来となる 100.81 円まで豪ドル高・円安が進行。対ドルでは一時約 1 カ月ぶりとなる 0.6644 ドルまで強含んだが、3 月の米 CPI が予想比を上振れると、米長期金利の上昇に連れて 0.65 ドル 割れまで押し戻された。ZAR は底堅かった。金先物価格が最高値を更新し、南アが世界最大の生 産高を誇るプラチナ価格も上昇するなどコモディティ価格が堅調な動きを見せたことが ZAR 買い を促した。対円では年初来高値となる 8.24 円まで上値を伸ばした。対ドルでも 1 月
April 12, 2024
◆対円、堅調維持も円買い介入に警戒
◆ポンド、英賃金・CPI を受けた利下げ見通しに左右
◆加ドル、3 月 CPI で伸びの鈍化続くか注目
ポンド円 188.00-194.00 円
加ドル円 109.50-113.50 円
金融市場全般が景気・物価動向や雇用情勢を手がかりに利下げ開始時期をめぐる思惑に左右さ れる相場展開が続いている。欧米中銀の利下げ時期や利下げ幅をめぐる思惑は交錯しているもの の、年内に利下げに踏み切るとの見方は変わっていない。また、日銀は政策正常化を決定したが、 緩和的な金融環境を維持する意向で、投資家のリスク選好は高水準を維持。クロス円は日本当局 の円買い介入を警戒しながらも堅調な動きが続くと見込まれる。
ポンドは 3 月の賃金データや消費者物価指数(CPI)に注目。3 月のイングランド銀行(英中銀、 BOE)会合でタカ派の 2 人が利上げ主張を撤回し、利下げに向けた議論を示唆したことで市場では 6 月会合で利下げを開始するとの思惑が 7 割超まで高まっている。前回発表の 11-1 月週平均賃金 (除賞与)は 6.1%と 2022 年 10 月以来の低水準となった。依然として賃金上昇率は高いものの、 来週発表の賃金データで伸びの鈍化が再確認されると、賃金上昇の勢いが根強い物価圧力につな がるとの懸念が後退しそうだ。また、2 月 CPI が前年比 3.4%に鈍化したことを踏まえると 3 月 CPI 次第では利下げ観測が高まる可能性がある。米 3 月 CPI を受けて米利下げへの思惑が緩み、 金利面でのポンドの優位性は大きく後退。ポンドは対ドルで売り圧力が強まっている。また、英 GDP は 1 月に前月比 0.2%とプラスに転じたが、5 月 10 日発表予定の 1-3 月期 GDP の結果を確認 するまでは景気後退をめぐる不透明感は続くと見込まれる。
加ドルもカナダの 3 月 CPI に注目。今週、カナダ中銀(BOC)は 6 会合連続で政策金利を 5.00% に据え置いたうえ、利下げには「物価安定への進展が持続的であるとの確信が必要だ」と示唆し た。BOC は経済成長見通しについて、今年は 1 月時点の 0.8%から 1.5%に上方修正した一方で、 25 年は 2.4%から 2.2%に下方修正した。また、インフレ率は第 2 四半期に 3%前後にとどまると し、25 年末にかけて 2%に低下するとの見通しを示した。経済成長の加速が見込まれているなか でも、CPI は今年に入って 1 月が前年比 2.9%、2 月が 2.8%と低下しているが、中銀は「これが 一時的な落ち込みではないとの確信を持ちたい」としている。市場は 7 月会合での利下げを見込 んでいるが、マックレム BOC 総裁は 6 月利下げ開始の可能性を否定していない。3 月 CPI の重要 性が高まっている。目先はドル高の流れが続いており、対ドルでは上値の重い動きが見込まれる。
今週は予想を上回る 3 月米 CPI を背景にドル買いが優勢となった。米 CPI の結果を受けて今年 の米利下げ開始が後ずれし、利下げ幅も縮小するとの見方が強まり、ポンドドルは 1.25 ドル前半、 ドル/加ドルは 1.37 加ドル前半までドル高が進んだ。BOC の会合はほぼ無風で通過し、加ドルの 反応は限られた。対円では、1990 年 6 月以来の 153 円台をつけたドル円の動きが支えとなるも、 対ドルでの下落が重しとなり、ポンド円は 193 円手前で上値が抑えられ、加ドル円は 112 円近辺 で伸び悩んだ。(了)