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May 10, 2024
◆ドル円、米財務長官発言受け介入警戒感は後退
◆米 CPI はじめ米重要指標が目白押し
◆ユーロドル、6 月利下げを織込む動き
ドル円 153.00-160.00 円
ユーロドル 1.0500-1.0900 ドル
ドル円は、政府・日銀による介入警戒感が後退していることから底堅い展開が想定されるが、 米インフレ指標の結果次第では荒い値動きとなる可能性があるだろう。
イエレン米財務長官が先月 25 日に「介入はまれな出来事であるべきである。過度な変動がある 場合に限定され、事前に協議があることが期待される」と発言したことが市場の話題になったが、 今月 4 日にも「円相場は比較的短期間にかなり動いた」と述べたうえで、改めて「介入はまれで あるべき」との見解を繰り返した。米国側から介入に伴うボラティリティ上昇に対して苦言を呈 されたことを受けて、市場では「政府・日銀がこれまで以上に介入を実施することは難しくなっ たのではないか」との思惑が広がった。こういった思惑が週明けからの円安の背景になっており、 円先安観が一段と高まっている。また、本邦実需勢の買い意欲の強さが確認されたこともあり、 需給面からみてもドル円の下値は堅そうだ。
来週は 15 日に 4 月米消費者物価指数(CPI)の発表があるため、円だけでなくドル相場にも注 目が集まる。3 日に発表された 4 月米雇用統計が予想より弱かったほか、9 日に明らかになった前 週分の米新規失業保険申請件数が 2 週連続で悪化するなど、米労働指標の弱さが目立ったため、 米利下げ期待が再び高まる状況になっている。現時点では年内 2-3 回の利下げを予想する声も出 ているが、CPI の結果次第では金利見通しが大きく変化する可能性が高い。CPI の他にも 14 日に は 4 月卸売物価指数(PPI)、15 日に 4 月小売売上高、16 日に前週分の新規失業保険申請件数など 米重要指標が目白押しとなっている。
ユーロドルは、6 月の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げ観測が高まるなかで、上値の重い 展開が想定されるが、米インフレ指標次第の展開となるだろう。すでに複数の ECB 高官が 6 月利 下げの可能性を指摘しており、市場ではほぼほぼ利下げが織り込まれている状況。来週は、14 日 に 5 月独 ZEW 景況感指数、15 日に 1-3 月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、17 日に 4 月ユー ロ圏消費者物価指数(HICP)改定値の発表が予定されている。
ドル円は、イエレン米財務長官の発言を受けて介入警戒感が後退したため、週明けから買いが 優勢に。その後も上下しながらも堅調地合いを維持。週後半には一時 155.95 円まで上値を伸ばし た。 ユーロドルは 1.07 ドル台での狭いレンジのなかで方向感なく推移した。週明けには 1.0791 ド ルまで上昇したが、次第に上値が重くなると 1.0724 ドルまで下押し。ただ、その後は米労働指標 の悪化を受けて米金利が低下すると 1.07 ドル台後半まで反発している。(了)
May 10, 2024
◆豪ドル、四半期賃金指数に注目
◆豪ドル、RBA 声明文は予想ほどタカ派的でなかったとの見方
◆ZAR、総選挙が近づく中で動きづらい相場が続く
豪ドル円 100.00-104.00 円
南ア・ランド円 8.20-8.50 円
豪ドルは対円での堅調地合いを維持できるか注目。今週開催された豪準備銀行(RBA)の会合で は予想通り政策金利の据え置きが決定され、声明文では「インフレは緩和しつつあるものの、そ の歩みは以前の予想よりも遅く、依然として高水準にある」「最近のデータはインフレ率を目標に 戻すプロセスがスムーズにいかない可能性が高いことを示している」などの見解が示された。総 じてインフレ警戒姿勢を維持する内容であったが、直近の消費者物価指数(CPI)が相次いで市場 予想を上回る内容であったこともあり、一部では「追加利上げの可能性も排除できない」という 過去のガイダンスに戻すとの見方もあった。市場では「予想ほどタカ派的ではない」と受け止め られている。
来週は 13 日に 4 月 NAB 企業景況感指数、15 日に 1-3 月期四半期賃金指数、16 日に 4 月雇用統 計の公表が控えている。常に市場が反応する傾向がある雇用統計に加えて、来週は四半期賃金指 数にも注目。前述したように市場は RBA 声明文を予想ほどタカ派的でなかったと受け止めたため、 その後は対ドルを中心に豪ドル売り方向へと傾きつつある。四半期賃金指数がインフレ警戒姿勢 を強める内容とならなければ、一段と豪ドルの調整が進む可能性もあり、注意しておきたい。 隣国のニュージーランド(NZ)からは 17 日に 1-3 月期四半期卸売物価指数(PPI)が公表予定。 NZ 準備銀行(RBNZ)の金融政策発表を翌週(22 日)に控えており、物価動向を改めて確認してお きたい。なお、4 月に公表された 1-3 月期四半期 CPI は市場予想通りの内容となり、前年同期比 ではインフレ鈍化が確認されている。
南アフリカ・ランド(ZAR)は神経質な展開となりそうだ。来週は 14 日に 1-3 月期四半期失業 率、15 日に 3 月小売売上高の発表が予定されている。方向感の乏しい ZAR 相場が動意づくような 材料となるか注目されるところだが、今月 29 日に予定されている総選挙が近づくなか、持ち高を 傾けにくい状況は続きそうだ。なお、現地シンクタンクは「苦戦が伝えられている与党アフリカ 民族会議(ANC)が単独過半数を維持することは困難だが、46-49%程度を獲得してインカタ自由 党(IFP)などの少数政党と連立を組んで政権を樹立するだろう」「連立相手に対する妥協が必要 となるものの、政治・経済のベースラインが大きく変化することはない」「選挙結果が ZAR 相場に 衝撃をもたらす可能性は低い」などと分析している。
豪ドルは対円でしっかり、対ドルでは伸び悩んだ。円の根強い先安観を手掛かりに豪ドル円は 底堅く推移。一方、豪ドル米ドルは RBA の声明文が予想ほどタカ派的ではなかったとして、RBA の金融政策公表後に頭が重くなった。ZAR 円も他のクロス円と同様に堅調な地合いが継続。対ド ルでも週明け 6 日には 1 月 2 日以来の ZAR 高水準を更新したが、その後は ZAR 買いの勢いも後退 し、週を通じて狭いレンジ内での動きにとどまっている。(了)
May 10, 2024
◆対円では本邦通貨当局の本気度を見定め
◆ポンド、失業率悪化となれば政治的な利下げ圧力も
◆加ドル、金融政策に対する思惑に変化があるか注目
ポンド円 192.50-198.00 円
加ドル円 112.00-116.50 円
来週は、ポンド、加ドルとも対円では本邦通貨当局がどの程度まで円安是正に本気なのかを見 定める展開となりそうだ。4 月 29 日週に政府・日銀が行ったとされるドル売り円買い介入で、ク ロス円も円高方向に大きく傾いた。もっとも、4 日にイエレン米財務長官が為替介入に対するけ ん制発言をしたことで、週明けから円売り戻しが優勢に。今後更に円安が進んだ場合、本邦当局 が米国の意向をどの程度まで気にするのかが注視される。
英国からは週前半の雇用データに注目。前回の 12-2 月失業率(ILO 方式)は 4.2%と予想や前 回値から悪化した。今回 1-3 月分で改善が見られないようだと、与党・保守党から英中銀(BOE) への利下げ圧力が高まりそうだ。来年 1 月末までに行われる総選挙を控え、保守党は現在支持率 低下に悩んでいるという事情がある。2 日のイングランド地方選では、野党・労働党が圧勝した。 英失業率と同時に発表される週平均賃金(除賞与)の伸び率も、英中銀が利下げ開始時期の判 断材料としているため要注目。前回は前年比 6.0%と 2022 年 7-9 月以来の低水準まで低下した。 減速基調が続くとなれば、ハト派に傾きつつあるベイリーBOE 総裁にとって追い風となるだろう。 なお 9 日の英金融政策委員会(MPC)では、予想通りに政策金利は 6 会合連続 5.25%での据え 置きが決定された。ただ、MPC 委員による投票では、前回からのディングラ委員に加えてラムス デン BOE 副総裁も 0.25%の利下げを主張。議事要旨では、「短期的に」とされながらも「CPI は目 標の 2%近くまで低下する」との見方が示されている。
加ドルは週前半、10 日発表の 4 月雇用統計の影響を引きずりそうだ。前回 3 月分の雇用データ は新規雇用者数が減少に沈み、失業率も 2021 年後半以来の 6%台乗せと弱い結果となった。失業 率の悪化傾向が顕著となれば、市場は 6 月会合での利下げを織り込む動きを進めることになるだ ろう。なお、足もとの短期金融市場では、6 月の 0.25%利下げ確率は 7 割程度まで上昇してきて いる。カナダ中銀では、6 月を含め年末まで 5 回の会合が予定されているが、そのうち 2 回の利 下げ(合計 0.50%)は完全に織り込済み。雇用統計を挟み、中銀の金融政策に対する思惑に変化 があるようならば、加ドルの動意に繋がることにもなるだろう。 カナダの経済指標では、3 月の住宅強化件数や卸売上高、4 月住宅着工などが発表予定。
ポンド円は週初の 191 円後半で下げ渋り、194 円後半まで上昇した。加ドル円も 111 円後半か ら 113 円後半まで買い戻された。前週は本邦通貨当局とみられるドル売り円買い介入の影響でク ロス円全般も大きく下落したが、その反動で週明けから買い優勢に。米国の意向を気にして為替 介入がしづらくなったとの見方も支えとなった。 ポンドドルは、英中銀で利下げ支持派が増えたことで一時 1.24 ドル半ばまで下押しするも、一 巡後は 1.25 ドル前半まで切り返した。加ドルは、対ドルでは 1.37 加ドルを挟み上下した。(了)