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June 2, 2023
◆ドル円、6月会合での利上げ休止観測から上値は限定
◆ブラックアウト期間、米指標の発表も少なく材料に乏しい
◆ユーロドル、利上げ期待高まらず方向感出づらい
ドル円 137.00-141.00円
ユーロドル 1.0450-1.0900ドル
ドル円は、6月米連邦公開市場員会(FOMC)での利上げ観測が急速に後退したことで、上値の重い展開が想定される。今週半ばまでは市場の先物価格から算出される利上げ確率が7割程度まで上昇していたものの、投票メンバーであるジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事とハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が相次いで利上げ休止を支持したことをきっかけに一気に利上げ見送りの観測が高まった。さらには、Fedウォッチャーとして知られるWSJのニック・ティミラオス記者が「FRBは金曜日の雇用統計が突出したものでなければ、6月の利上げを見送り、利上げペースを減速させる計画を固めている」との記事を投稿したことが決定打となった。
来週は6月5日に5月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数、6月8日に前週分の米新規失業保険申請件数と米重要指標の発表は少ない。また、6月13-14日に開催されるFOMCを前にしてブラックアウト期間に入るため、米当局者からの金融政策に関する発言も期待できない。米金融政策の決定を前に、足元で進んでいたドル高を調整する動きが出る可能性はありそうだ。ただ、あくまでも調整的な動きであり、円安・ドル高トレンドが大きく変わるとは考えづらい。6月会合で利上げを見送ったとしても、データ次第では7月にも利上げを再開する可能性もある。日銀が1年から1年半をかけて政策レビューを行うことを表明している以上、日米金融政策の方向性の違いを意識した流れは継続すると思われ、ドル円の下押しもそれほど深いものにはならないと予想している。
ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)の利上げペースが鈍化するとの思惑から上値は引き続き重そうだが、米利上げ見送り観測も高まっている影響から下値も堅そうだ。ラガルドECB総裁は6月1日に行われた講演で「インフレは依然として高すぎる。これまでの利上げの効果が出ていることを示す材料が増えていることは認識しているが、利上げサイクルを継続する必要」との見解を示した。
ドル円は、週明けは英米市場が休場だったこともあり140.50円を挟んで方向感を欠いた。翌30日には日経平均株価の上昇を支えにアジア時間に一時140.93円まで値を上げたが、「財務省・金融庁・日銀による3者会合開催」と報じられると警戒感から失速。米当局者のハト派発言で米長期金利が大幅に低下すると、6月1日には一時138.45円まで下げ幅を広げた。ユーロドルは下値が堅い。月末に絡んだユーロポンドなどの売りにつれた面もあり、一時1.0635ドルまで下げたが、米金利低下や欧米株高を支えに1.0768ドルまでショートカバーから買い戻されている。
June 2, 2023
◆豪ドル、4 月CPI は4 カ月ぶりにインフレ加速
◆豪ドル、RBA の6 月金利据え置きシナリオに疑念の声も
◆ZAR、ロシアの処遇を巡って欧米から制裁の可能性
豪ドル円 89.00-93.00 円
南ア・ランド円 6.65-7.25 円
豪ドルは神経質な展開となりそうだ。今週に発表された4月消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.8%上昇となり、市場予想の6.4%を上回った。3月の6.3%も上回っており、4カ月ぶりにインフレ加速の兆候が示された。
今回の結果を受けて、市場が想定している「6月6日の豪準備銀行(RBA)会合では金利が据え置かれる」とのシナリオにも疑念の声が聞かれるようになった。短期金融市場でも一部利上げを織り込む動きが見られているが、大枠は据え置きとの見方が維持されている。6月6日の会合で利上げが実施されれば、相場への影響も大きくなると予想されるため、注意しておきたい。
一方で、大方の予想通りにRBAが金利据え置きを決めれば、豪ドルは神経質な展開となるだろう。米金融引き締めの長期化観測が高まるなか、足もとでは対ドルで豪ドル売りが進む展開となっているが、今週に入って米金融当局者からハト派発言も聞かれており、豪ドル売り・ドル買いの地合いに今後変化が生じる可能性もありそうだ。また、豪ドル円はドル円の上昇によって相殺され、ここまで比較的底堅く推移してきたが、こちらも今後は注意が必要。今週はドル円が高値警戒感や政府・日銀による口先介入などで伸び悩む場面も見られており、さらにドル円の上値が重くなれば豪ドル円も崩れ始めるリスクが高まりそうだ。
来週はRBA金融政策のほかに、6月6日に1-3月期経常収支、6月7日に1-3月期四半期国内総生産(GDP)、6月8日に4月貿易収支が発表予定。6月7日のGDPに対しては豪ドル相場が反応する可能性が高い。また、隣国ニュージーランド(NZ)は6月5日が国王誕生日の祝日で休場。6月8日には1-3月期四半期製造業売上高の発表が控えている。
南アフリカ・ランド(ZAR)はさえない展開が続きそうだ。南アフリカ準備銀行(SARB)は今週公表した金融安定性レビューで「ランド安が進む可能性」を指摘。さらに「欧米各国からの制裁や資本流出によって金融安定リスクが高まる可能性」に対しても警告した。また、8月に同国で開催されるBRICS首脳会議では、国際刑事裁判所から逮捕状が発行されているプーチン露大統領の処遇に対して注目が集まっていたが、南ア政府は「外交特権を付与することで大統領を逮捕することはない」と発表。この対応についても今後欧米諸国からの反発が強まる可能性があり、ZARの売り要因として意識されそうだ。
豪ドルは神経質な展開となった。全般にドル買いの動きが先行したことで、対ドルでは一時昨年11以来の安値を更新。ただ、米金融当局者からハト派的な発言が伝わると、対ドルでの売りも一服。週末にかけて一転して買い戻しの動きとなっている。対円ではドル円の伸び悩みに伴って上値の重さが目立った。ZARはさえない動き。対ドルでは過去最安値を更新したほか、対円でも戻りの鈍い展開となり、12日つけた年初来の安値が再び視野に入ってきた。
June 2, 2023
◆ポンド、金利差による買いはでるも英成長減速への警戒感は残る
◆加ドル、OPEC プラス会合後の原油相場を注視
◆加ドル、金利は据え置き予想、注目は声明内容に
ポンド円 172.00-177.00 円
加ドル円 101.00-105.00 円
ポンドは週前半、6月2日発表の5月米雇用統計の結果を受けた流れが引き継がれるかに注目。金融市場が最も注目する米連邦公開市場委員会(FOMC)を6月13-14日に控え、米国ではブラックアウト期間に突入。米金融当局者の見解が表に出ない分だけ、相場は神経質な動きとなるかもしれない。5月末から6月入りにかけてポンドの支えとなっていたのは、インフレ高止まりを背景に英中銀(BOE)による金融引き締めが長期化するとの見方が広がったから。短期金融市場では、現状4.5%の政策金利は年内に5.3%超えまで引き上げが織り込まれた。米金融政策に対しては、夏に利上げがあったとしても年末までには利下げに転じるとの見方が依然として根強い。日銀に関しては超緩和の継続が確実視されている。こうした金利差を背景にしたポンド買いは確かに出るのだろう。ただ、高金利が英国内の企業負担を拡大させているなかでの追加利上げは、英経済全体にとっては打撃。成長減速への警戒感がポンド買いをためらわせることになる可能性もある。
加ドルは、米雇用統計後からの相場全般のリスクセンチメントを見据えながらも、週明けは6月4日開催の石油輸出国機構(OPEC)プラス・閣僚級会合を受けた原油相場の動きに注意したい。会合では更なる追加減産が決定されるかが重要なポイントとなる。また、6月7日にはカナダ中銀(BOC)が金融政策を公表する。政策金利については3会合連続の据え置きで4.5%が市場のコンセンサス。注目は声明文の内容だろう。足もとでインフレが想定以上に加速し、景気も中銀の見通し通りに拡大傾向にあるなかでタカ派に傾くかが注視される。
先月半ばに発表された4月消費者物価指数(CPI)は前年比4.4%上昇と鈍化予想から上振れただけでなく、3月分も上回った。先月末には、1-3月期国内総生産(GDP)が前期比年率3.1%増と2.5%増の予想を超えたことが分かった。今のところ短期金融市場は、BOCが夏までは金利を据え置くとし、9月または10月会合で0.25%の利上げを織り込んでいる。中銀は前回声明で「CPI上昇率は今年半ばに約3%まで急速に低下する」と述べ、その上で「2024年末までに目標の2%まで徐々に低下すると予想」と表明。初めて示した具体的なインフレ目標の達成時期に対する口調が変わるようなら、加ドル相場の大きな動意に繋がるのではないか。さらに、BOC会合後は6月9日発表の5月雇用統計を待つことになる。同指標は今年に入り予想をことごとく上回ってきた。今回も労働市場の底堅さが確認できるか注目される。
ポンドドルは1.23ドル前半で下値を固め1.25ドル台まで上昇。月末に絡んだポンド買いや米金利低下を背景としたドル売りに後押しされた。ポンド円は約7年3カ月ぶりとなる174円台まで買われた。日英金利差拡大が意識され、リスクオンの円売りも支えとなった。加ドルは対ドルで1.36加ドル半ばから、原油先物の急騰を受けて1.34加ドル前半まで加ドル高に振れた。加ドル円は103円半ばまで年初来高値を更新するも、ドル円につれて伸び悩む場面があった。