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May 24, 2024
◆ドル円、FRB 高官による相次ぐタカ派発言から利下げ観測が後退
◆ポジション調整以外で円買い要因を見つけづらい
◆ユーロドル、独・ユーロ圏インフレ指標や月末フローに警戒
ドル円 154.50-160.50 円
ユーロドル 1.0500-1.1000 ドル
ドル円は、米利下げ観測の後退や円安に対する強い期待感から底堅い地合いが継続しそうだ。 低調な米労働指標を受けて米利下げ観測が再燃していたが、米連邦準備理事会(FRB)高官の相次 ぐタカ派的な発言や、4 月 30 日-5 月 1 日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人の 当局者は必要ならさらなる引き締めに意欲」などの見解が示されると利下げ期待が再び後退した。 現時点では、市場の年内利下げ回数織込みは 2 回から 1 回に傾きつつあるうえ、一部では利上げ を予想する声も出ている状況。米利下げ観測の後退を背景に来週もドルは底堅く推移しそうだ。
また、円安地合いが継続していることもドル円を下支えしている。足元で円金利が上昇してい るが、米金利の上昇につれている影響が大きい。13 日に日銀が 5 年超 10 年以下の国債買い入れ 額を減額したことで、日銀の金融引き締め観測から円が上昇した面もあったが、外国為替市場で の円相場の反応は極めて鈍かった。現状、ポジション調整以外で円買いにつながる材料を見つけ ることは極めて難しく、今後はさらにドル円の押し目買い意欲が高まりそうだ。
なお、来週は週明け 27 日がメモリアルデーで米国市場は休場。28 日に 5 月米消費者信頼感指 数、30 日に 1-3 月期米 GDP 改定値、31 日には 4 月米 PCE コアデフレーターの発表が予定されて いる。日本側では、月末の 31 日に外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)を財務省が公表する ため、先月末からの介入の詳細が明らかになる。
ユーロドルは、米利下げ観測の後退から上値の重い展開が想定される。欧州中央銀行(ECB)に よる 6 月利下げはほぼ市場に織り込まれているが、29 日・31 日に予定されている独・ユーロ圏の CPI 速報値の結果次第ではさらなる利下げに対する思惑を高めることになるだろう。また、月末 週とあって日本時間 24 時のロンドンフィキシングに向けたユーロポンドのフローなどにも警戒 したいところだ。
ドル円は、FRB 高官による相次ぐ利下げに慎重な発言を受けて米長期金利が上昇するなか、週 明けから底堅い動きとなり、156 円台半ばまで値を上げた。その後はしばらくもみ合いが続いて いたが、FOMC 議事要旨でタカ派的な見解が示されたうえ、前週分の米新規失業保険申請件数や 5 月米 PMI 速報値が強い内容だったことが伝わると一時 157.20 円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは米金利上昇を手掛かりにじりじりと上値を切り下げる動きに。週後半には良好な 米指標でドル高が加速した影響から一時 1.0805 ドルまで下押しした。ただ、値幅としては 100 ポ イントにも至っておらず、依然として動きは鈍かった。(了)
May 24, 2024
◆豪ドル、4 月 CPI に注目
◆NZ ドル、RBNZ のタカ派姿勢が鮮明に
◆ZAR、南ア総選挙・SARB 金融政策と重要イベントが相次ぐ
豪ドル円 102.00-106.00 円
南ア・ランド円 8.30-8.80 円
豪ドルは底堅い動きを予想している。今週公表された豪準備銀行(RBA)の理事会議事要旨(5 月 6-7 日開催分)では「インフレリスクが高まっていることを踏まえ、利上げを検討していた」 ことが明らかになった。豪政府がその後の 14 日にインフレ対策として光熱費と家賃の軽減措置を 盛り込んだ年次予算案を発表しており、今回の理事会は予算案の発表前に実施されたものである という点を差し引く必要があるものの、RBA のタカ派姿勢が改めて示された格好だ。 また、議事要旨では金利据え置きを決定した際の検討で「理事会メンバーは過度な(政策金利 の)微調整を避けるため、短期的なインフレ動向を注視することが引き続き適切と判断した」と も言及されており、来週 29 日発表の 4 月消費者物価指数(CPI)にはさらに注目が集まるだろう。 豪 CPI は昨年 12 月(前年比 3.4%)までインフレ鈍化傾向が続いていたが、今年の 1・2 月は 3.4% で下げ止まり。3 月分は 3.5%と若干ながらインフレ再加速の気配も見せており、4 月分でもイン フレ加速の傾向が示されると豪利下げ期待が一段と後退。豪ドルの買い戻しにつながる可能性が ある。
隣国のニュージーランド(NZ)でも NZ 準備銀行(RBNZ)のタカ派姿勢が鮮明となった。22 日 の金融政策決定会合では 5.50%での金利据え置きが決定されたが、声明文では 2025 年の金利見 通しが軒並み上方修正されたほか、利下げの開始予想時期も従来の 2025 年 4-6 月期から 7-9 月期 へと先延ばしされた。来週は NZ から重要な経済指標などの発表は予定されていないが、他の主要 中銀と比較してもタカ派姿勢が目立つ RBNZ の金融政策方針は、中長期的な NZ ドルの底堅さにつ ながりそうだ。
南アフリカ・ランド(ZAR)はイベントへの警戒が必要となる。来週は 29 日に南アフリカ総選 挙、30 日に南アフリカ準備銀行(SARB)の金融政策委員会と重要イベントが相次ぐ。総選挙につ いては、与党アフリカ民族会議(ANC)が単独過半数を割り込むことはほぼ確実な情勢となってい るが、直近の世論調査によると少数政党と連立を組んで ANC 主導の政権を樹立できる可能性が高 まりつつある。ZAR 相場への影響も基本的には限られる見込みだが、選挙結果については注意が 必要だろう。また、SARB は政策金利を現行の 8.25%で据え置く見込み。今週発表された 4 月 CPI は前年比 5.2%となり、穏やかながらインフレの鈍化傾向が確認されたが、クガニャゴ SARB 総裁 はこれまでも「SARB のインフレ目標(3-6%)中間点に減速するまで政策調整を待つ」との方針 を示しており、今回の会合でもインフレ警戒姿勢を緩める可能性は低そうだ。
豪ドルは週前半こそ方向感の乏しい動きとなっていたが、半ば以降は対ドルを中心にやや上値 が重くなった。ZAR もプラチナ価格の上昇などを手掛かりに対ドル・対円でともに年初来高値を 更新したが、週半ば以降は調整売りに押されて買い一服となった。(了)
May 24, 2024
◆ポンド、4 月 CPI 受け利下げ開始の織込み時期が後ずれ
◆ポンド、7 月英総選挙控え政権交代の可能性高いとの見方
◆加ドル、順調なインフレ鈍化受け中銀の利下げ時期に焦点
ポンド円 197.00-202.00 円
加ドル円 112.50-116.50 円
ポンドは英金融政策や総選挙に対する思惑で上下する展開となりそうだ。22 日発表の 4 月消費 者物価指数(CPI)は前年比 2.3%と 3 月分を 0.9 ポイント下回り、2021 年夏以来の低水準を記録。 ただ、インフレの減速基調は確認されたものの市場が予想していた 2.1%には届かなかった。エ ネルギーや食料品・タバコを除いたコア CPI も、前年比 3.9%と想定ほど低下せず。くわえて、 英中銀が注視しているサービス価格の上昇率も僅かな鈍化に留まった。これを受けて短期金融市 場が織り込む英中銀の利下げ開始時期は、これまでの夏ごろから 11 月まで後ずれしている。
来週は 27 日がスプリング・バンク・ホリデーで英国は休場、英経済指標も 4 月マネーサプライ M4 程度と大きな動意に繋がるものはない。英金融政策への市場の見立てが維持されるようであれ ば、基本的にはポンドの下値は限定されそうだ。
今後、金融政策同様に気にかけなければならないのは英国の総選挙だろう。スナク英首相は 22 日、7 月 4 日の選挙実施を表明。30 日には議会下院が解散される。来年 1 月までに行われる決ま りだった総選挙は、秋頃になると見る向きが多かった。ただ、今月の経済データで公約通りのイ ンフレ低下や経済対策にある程度の成果が出たとして、首相は早期解散の決心を固めたもようだ。 しかし、スナク氏率いる与党・保守党の支持率は低迷しており、現状では最大野党・労働党が 14 年ぶりに政権奪還する可能性が高い。そうなると、選挙後に労働党がどのような政策を実行す るかが重要になってくる。現与党と違いが目立つのは、石油・ガス会社や外国人への増税案、北 海でのエネルギー新規開発の中止など。これらはポンドにとってネガティブな印象だ。一方、EU との関係改善を目指すとされ、内容次第では英経済の支援材料と受け取られるだろう。
加ドルは対円では円相場全般の流れに歩調を合わせ、対ドルでは米・加金融政策の違いから弱 含む展開が想定される。米金融当局者から早期利下げに慎重な意見が相次ぎ、米金利の先安観は 大きく後退。一方で加インフレ率は順調に低下しており、カナダ中銀(BOC)は早ければ来月 5 日 の会合で 0.25%利下げを決定するとの見方が高まりつつある。21 日発表の 4 月 CPI は前年比 2.7% と 3 年 1 カ月ぶりの低水準を記録。BOC が重要視する CPI 中央値やトリムも 2%台と減速基調が確 認された。ただ、年内の利下げ回数に対する市場の織り込み度は 2 回までと変わらず。今後はマ ックレム BOC 総裁の見解を見極めながらの取引となりそうだ。
ポンドは対円では 199 円後半まで上昇した。英利下げ開始の後ずれ観測に支えられたほか、堅 調なドル円にも後押しされた。一巡後は米株安を眺め、上値を切り下げた。対ドルでは 4 月英 CPI 後に 1.2760 ドル台まで上昇も、米金利上昇が重しとなって 1.26 ドル後半まで下押しした。 加ドルは対円では 114 円後半では伸び悩み、114 円前半まで売り戻された。対ドルでは、加金 利の先安観や原油安を受けて 1.37 加ドル半ばまで加ドル安に振れている。(了)