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July 05, 2024
◆ドル円、米 CPI で利下げ観測への思惑見極め
◆介入警戒感あるものの、円先安観は依然として根強い
◆ユーロドル、仏決選投票の行方を睨む神経質な展開
ドル円 159.00-164.00 円
ユーロドル 1.0600-1.0900 ドル
ドル円は、米インフレ指標を受けた利下げに対する思惑で大きく上下することになりそうだが、 基本的には円先安観が根強いことから下値は堅くなりそうだ。
来週の注目点は 11 日の 6 月米消費者物価指数(CPI)。前回 5 月 CPI は市場予想をわずかに下回 る結果となったものの、米金利見通しが大きく変化することはなかった。現時点では、9 月会合 での利下げ確率は 6 割程度、12 月会合での利下げは 4 割程度と、市場は依然として利下げについ て完全には織り込めていない状況となっており、CPI の結果次第で大きく見通しが変化する可能 性が残されている。
また、円相場に関しては対ドルのみならず、その他通貨に対しても歴史的な安値を更新してい るなか、政府・日銀からは口先のけん制はあるものの、何ら円安対策を講じておらず、海外勢を 中心に円先安観が全く衰えていない。このような状況で仮に為替介入を行ったとしても、効果が 一時的となる可能性はさらに高まっている。
なお、来週は米 CPI 以外にも、9 日に上院の銀行委員会、10 日に下院金融サービス委員会でパ ウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に関する半期に一度の証言を行うため、発言内容 に注目したい。また、12 日には 6 月卸売物価指数(PPI)や 7 月ミシガン大学消費者態度指数・ 速報値の発表も予定されている。
ユーロドルは、週明けにも明らかになる仏国民議会選挙の決選投票の行方を睨みながらの神経 質な展開が想定される。第一回目投票で極右野党・国民連合(RN)がトップとなったことを受け て、決選投票での過半数獲得を阻止するために与党と左派連合が候補の一本化に踏み切った。こ の動きを受けて RN の過半数獲得の可能性は低くなったものの、仮に過半数獲得の政党がない、い わゆる、ハングパーラメントとなった場合、政局不安がより意識されるかどうかも見極める必要 があるだろう。
ドル円は方向感のない動きとなっている。米長期金利の上昇を背景に週明けから買いが先行し、 月初や期初に絡んだロンドンフィキシングに向けた買いも重なると 161 円台後半まで上昇。3 日 には欧州株の上昇に伴ってクロス円とともに一時 161.95 円と 1986 年 12 月以来約 37 年半ぶりの 高値を付けたが、6 月米 ISM 非製造業指数が予想を大幅に下回ると 160.78 円まで失速した。押し 目買い意欲も強く 161.70 円台まで反発するものの戻りも限定的となっている。 ユーロドルは 1.0740 ドルを挟んだもみ合いが続いていたが、低調な米指標が相次ぐと買いが優 勢に。一時 1.0817 ドルと 6 月 12 日以来の高値を付けた。(了)
July 05, 2024
◆豪ドル、RBA 議事要旨ではインフレ警戒姿勢が強まる
◆NZ ドル、RBNZ の金融政策に注目
◆ZAR、政局主導の相場は一段落
豪ドル円 106.00-111.00 円
南ア・ランド円 8.50-9.00 円
豪ドルは底堅い展開が予想される。今週公表された 6 月 17—18 日開催分の豪準備銀行(RBA)理 事会議事要旨では「5 月会合以降に入手したデータはインフレ率が 26 年までに目標に戻るという 評価を変えるには十分ではなかった」との認識から金利据え置きを決めたことを明らかにした一 方、インフレの上振れリスクに警戒する必要性が高まったことも示した。
豪州は主要国の中で基調的インフレが上昇傾向にある唯一の国となっており、市場では「31 日 に発表される 6 月消費者物価指数(CPI)で基調的なインフレ動向に大きな変化が見られなければ、 RBA のインフレ想定軌道を上方向に外れることになる」といった声も聞かれている。8 月 5-6 日に 開催される次回理事会で再利上げが実施されるとの予想も増え始めているようだ。金利先物市場 での次回利上げ織り込み度は 30%程度とあまり進んでいないようだが、今後の推移にも注目して おきたい。
隣国の NZ では 10 日に NZ 準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(MPC)が開催される。政策金利 は現在の 5.50%で据え置かれる見込みで、声明文の内容に注目が集まるだろう。RBNZ は前回の「経 済見通し」で消費者物価インフレ率は今年の年末までに RBNZ の目標である 1-3%の範囲内に戻る と予想。この予想に基づいて利下げの開始時期を 2025 年 7-9 月期と想定しているが、市場ではよ り早期の利下げ開始を予想する声も根強く、今回の声明文から金融政策のヒントを改めて探りた いところだ。なお、今回の MPC では新たな「経済見通し」の発表は予定されていない。
南アフリカ・ランド(ZAR)は神経質な動きが続きそうだ。ラマポーザ大統領は 6 月 30 日に国 民統一政府(GNU)による新内閣の閣僚名簿を公表。与党アフリカ民族会議(ANC)と野党第一党・ 民主同盟(DA)との協議が無事に成立し、ゴドンワナ財務相の留任で経済政策の継続性も確認さ れた。新内閣の成立は総じてポジティブな材料だが、ZAR 相場への影響は一時的だった。政局絡 みの報道に左右される相場が一段落したことで、今後は新たな材料探しの展開ということなのか もしれない。来週は南アフリカから主な経済指標の発表などは予定されていないが、翌週(18 日) に南アフリカ準備銀行(SARB)の MPC が控えていることから徐々に金融政策をにらんだ動きにシ フトし、様子見ムードが広がることになりそうだ。
豪ドルは対ドル・対円でともに堅調推移。対ドルではさえない米経済指標が相次いだ 3 日以降 に買いが強まったほか、対円ではドル円の上昇につれて 1991 年以来の豪ドル高水準を更新した。 ZAR は前週末に ANC と DA の協議が無事に成立したことが好感されて、週明け 1 日こそ対ドル・ 対円ともに買い先行となったが、その後は伸び悩む展開に。新内閣発足を歓迎したご祝儀相場と はならず、ドル円・クロス円が総じて堅調に推移するなかでも ZAR 円の上値は限られた。(了)
July 05, 2024
◆ポンド、まずは総選挙結果を見定めた動き
◆ポンド、政局落ち着けば「英中銀の今後の行動」を探る展開
◆加ドル、米インフレ指標でドル相場の方向性定まれば追随することに
ポンド円 203.00-208.00 円
加ドル円 116.50-120.50 円
ポンドは週半ばまで、総選挙の結果を受けた英国や仏の政局を見定めながらの取引となりそう だ。ある程度は相場の織り込み度が進んでいるとはいえ、両国とも選挙前とは異なる勢力が台頭 してくるため、リスクセンチメントの強弱に変化はあるだろう。
英国で 4 日に行われた下院総選挙では、大方の予想通り労働党政権が 14 年ぶりに誕生するもよ う。執筆時点では具体的な議席数はまだ判明していないが、注目ポイントは労働党がどこまで議 席数を伸ばせるか。2010 年から政権を担ってきた保守党が危惧されていた以上に低調な結果とな れば、労働党が想定以上の圧勝という可能性もある。そうなると、勝ち過ぎによる弊害を懸念す る声も出てきそうだ。新首相に就任見込みのスターマー労働党党首の演説にも注目したい。 7 日の仏下院選決選投票では、マクロン大統領率いる中道連合と 1 回目投票で 2 位だった左派 連合が協力し、極右「国民連合(RN)」の絶対多数を阻止することを目指す。RN の勢いが削がれ れば、仏リスクへの過度な警戒感も後退するだろう。いずれにせよ、ユーロポンドは動意付くこ とになり、その動きがポンドの対円やドルにも影響するだろう。
欧州政局の先行きにめどが立てば、ポンド相場は英中銀の今後の行動を再び探ることになる。 次回金融政策委員会(MPC)の決め手にはなるとは言えないが、11 日発表の月次国内総生産や鉱 工業生産は気にかけておきたい。前回は横ばいだった GDP(前月比)が踏みとどまれるか、前月 比/前年比ともにさえなかった鉱工業生産がどこまで持ち直せるかがポイント。
加ドルの週前半は、5 日発表の 6 月雇用統計の影響を引きずりそうだ。5 月のインフレ指標の上 振れを受けて、今月のカナダ中銀(BOC)会合に対する追加利下げ期待は減退。金利引き下げを決 定するために BOC は経済データを再確認する必要がでてきた。6 月の雇用データを受けて、市場 の思惑が利下げまたは様子見のどちらかに傾けば、その方向に暫く加ドルは追随すると予想する。 週後半では、米国の 6 月インフレ指標が重要視される。結果を受けてドル相場の方向感が定ま れば、ドル加ドルも素直に付いて行くのではないか。なお加ドル円については、本邦通貨当局が 何もできないとなると、円安がじわりと進むしかなさそうだ。
ポンドは対円で堅調。ドル円が約 37 年半ぶりの円安水準を記録し続けるなか、ポンド円も円売 りの流れが強まった。週初に 204 円台に乗せ、週後半には 206 円前半と 2008 年夏以来のポンド高 円安を記録した。仏総選挙の結果を受けてユーロは対ポンドでも買い戻しの動きが強まり、その 影響で週明けポンドは対ドルでやや伸び悩んだ。もっとも、一巡後は米金利低下などを支えに 1.27 ドル後半まで水準を切り上げた。加ドルは対円で週初こそ 117 円台で伸び悩んだものの、全般強 まった円安基調に沿って 2007 年以来の 118 円台に乗せて上値を伸ばした。加ドルは対ドルで、1.37 加ドル前半まで売り先行も、その後は米金利低下を受けて 1.36 加ドル台前半まで買戻された。(了)