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July 7, 2023
◆ドル円、日米金融政策の違いから押し目買い意欲は依然強い
◆ドル円、米 CPI をはじめインフレ指標に注目が集まる
◆ユーロドル、欧州景気後退や期待インフレの低下から上値は重そう
ドル円 142.00-147.00 円
ユーロドル 1.0600-1.1100 ドル
ドル円は、日米金融政策の明確な方向性の違いから押し目買い意欲は依然として強く、底堅い 展開が想定される。米連邦準備理事会(FRB)が「抑制的水準を維持する必要がある」との方針で ある一方で、日銀は「大規模な異次元緩和政策を現状は継続する」姿勢を示しており、両国のス タンスに変化が見られない限りは円売り・ドル買いが出やすい地合いは続きそうだ。
来週は 12 日の 6 月米消費者物価指数(CPI)が予定されており、結果次第では今後の利上げに 対する市場の思惑に左右するだろう。そのほかには 13 日の 6 月米卸売物価指数(PPI)、14 日の 7 月ミシガン大学消費者態度指数・速報値および同時に明らかになる期待インフレ率に注目してい る。特に、米 2 年債や 10 年債利回りが上値を試す動きとなっているなかで、インフレ指標に対す る金利動向に注目が集まるだろう。
なお、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入については引き続き注意する必要があるもの の、6 月末に付けた 145.07 円を高値にドル円の上昇が一服しており警戒感はやや後退している状 況。昨年、政府・日銀が最初に介入を実施した水準である 145 円は意識されてはいるが、“水準” ではなく“ペース”を重要視している以上、上値は徐々に軽くなるのではないだろうか。
ユーロドルは、ユーロ圏の景気後退懸念および期待インフレの低下により上値は限られそうだ。 6 月ユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値が昨年 12 月以来、初めて好不況の 分かれ目となる 50 を割り込むなど、製造業のみならずサービス業の低迷も顕著化している。また、 欧州中央銀行(ECB)調査による 1 年先の期待インフレ率が+3.9%(前回+4.1%、前々回+5.0%) と着実に低下していることでインフレ懸念が和らいでいることも、引き続きユーロの重しとなり そうだ。
ドル円は週半ばまで 144 円台を中心とした推移が続いたが、6 日に日経平均株価が大幅に下落 したことをきっかけに売りが優勢となり、143.56 円まで売り込まれた。一方、6 月 ADP 全米雇用 報告や 6 月米 ISM 非製造業景況指数が軒並み強い結果だったことで 144 円台を回復するなど明確 な方向感は出ていない。
また、ユーロドルは 3 日に低調な 6 月米 ISM 製造業景気指数を受けたユーロ買いドル売りで 1.0934 ドルまで上げたが買いは続かなかった。5 日には 6 月ユーロ圏サービス部門 PMI 改定値が 予想を下回ったことで上値が重くなり 1.0834 ドルまで下押しした。一方、ドル売りが強まると 1.0900 ドルまで反発するなど、ドル円と同様、上下ともに明確なバイアスは生まれなかった。チ ャート上では、一目均衡表雲が意識されている。(了)
July 7, 2023
◆豪ドル、金利据え置きもインフレ警戒姿勢は維持
◆RBNZ、声明文ではインフレ関連に注目
◆南ア、電力負荷制限は弱まるも先行きは不透明
豪ドル円 94.00-99.00 円
南ア・ランド円 7.40-7.80 円
豪ドルは対円を中心に下値の堅い動きとなりそうだ。豪準備銀行(RBA)は今週開催された金融 政策決定理事会で、政策金利を現行の 4.10%で据え置くことを決定した。もっとも、同時に公表 された声明文では「インフレ率はピークを過ぎ、5 月 CPI ではさらなる低下を示した」と前置き しつつも、「インフレ率は依然として高過ぎる」「今後もしばらくはその状態が続くだろう」など と言及。インフレへの警戒姿勢は維持した上で「金融政策のさらなる引き締めが必要になるかも しれない」と述べており、今後の追加利上げの可能性についても示唆した。
こうした RBA の姿勢を受けて、短期金融市場では年末にかけてあと 1-2 回程度の利上げを織り 込みつつある。豪金利の先高観が維持されていることは豪ドル相場を下支えするだろう。年内に 同程度の利上げが予想されている米国と大きな違いはないものの、大規模な金融緩和政策を継続 している日銀とは明確な方向性の違いがあり、持続的な円売り・豪ドル買い要因として意識され そうだ。なお、来週は 11 日に 7 月ウエストパック消費者信頼感指数や 6 月 NAB 企業景況感指数が 発表予定となっているが、いずれも豪ドル相場への影響は限られるだろう。
隣国 NZ では、来週 12 日に NZ 準備銀行(RBNZ)が金融政策を発表する。前回の会合では 5.50% まで政策金利が引き上げられたが、その際の声明文で「金利はピークに達しており、2024 年半ば まで当面の間は金利が据え置かれる」との見方を示した。今回の会合でも大きな変更点はないと 予想されるが、RBNZ が注視している「インフレの動向・見通し」については注意が必要。文言の 細かな変更などから市場が利下げ時期の予想を早める、もしくは後ずれさせることによって NZ ド ル相場が動意づく可能性はあるだろう。 南アフリカ・ランド(ZAR)は伸び悩む展開となりそうだ。6 月半ば以降の ZAR は対ドルで弱含 み、対円ではドル円の上昇が相場を支えてもみ合い気味の推移が続いている。ドル円相場の動向 が ZAR 円の鍵を握りそうだが、現在の 145 円手前での横ばい基調が継続すれば、対ドルでの ZAR 弱含み分がそのまま ZAR 円の重しになりかねない。 南ア国内の材料としては電力の計画停電(負荷制限)がやや弱まっていることがプラス材料と して捉えられている。国営電力会社エスコムは再生可能エネルギー・プロジェクトでさらに 3 段 階分の負荷制限の軽減が可能としているが、同社の送電網がすでに枯渇気味であることから十分 な成果が得られるか不透明な状況だ。
豪ドルは方向感の乏しい動き。4 日の RBA 金融政策の公表直後には豪ドル売りの反応が見られ たが、すぐに切り返して反発するなど影響は長続きしなかった。一方で、週央からは全般にドル 買いが強まった影響から伸び悩むなど上値も限定的だった。ZAR はしばらく対ドル・対円でとも にもみ合いとなっていたが、週末にかけては対ドルを中心に弱含んだ。(了)
Jul 7, 2023
◆ポンド、賃金データ次第では引き締め強化への思惑も
◆ポンド、ハト派 MPC 委員の退任で英金融当局はよりタカ派に
◆加ドル 金利据え置き予想も声明内容に注目
ポンド円 180.00-186.00 円
加ドル円 106.00-109.50 円
ポンドは、週初は米雇用統計を受けた市場センチメントを引き継いだ動きとなりそうだ。その 後は 11 日に英国国家統計局(ONS)が公表する雇用関連指標が、相場の方向性を左右することに なる。失業率で労働市場の強さを測るのはもちろん重要ではあるものの、やはり注目は伸び率が 前回 7.2%と想定以上に加速していた「ボーナスを除く平均賃金」だろう。7%超えは、統計に歪 みが生じた新型コロナウィルス感染拡大時を除くと過去最高。19 日発表の 6 月英消費者物価指数 (CPI)の前哨戦とも言える賃金データが高止まりとなれば、イングランド銀行(英中銀、BOE) の引き締め強化、そして長期化への思惑が益々高まりそうだ。
13 日には英国の 5 月鉱工業生産や月次国内総生産(GDP)が発表予定だが、予想以上の利上げ を決定した先月の英中銀会合の前であり、金融政策が同国経済にどのような影響を与えているか を見定めるのはもう暫く先となる。ただし、昨夏からマイナスを記録している鉱工業生産(前年 比)は気にかけておきたい。前回はマイナス期間内で減少幅が最小だった。
なお、英中銀金融政策委員会(MPC)内では委員の交代があった。ハト派として知られるテンレ イロ委員の後任に、リスク管理会社のグローバル首席エコノミストだったグリーン氏が就任。退 任したテンレイロ氏は、2021 年 12 月から始まった利上げサイクルの中で、22 年 11 月会合以降は 全て決定よりも小幅な利上げか据え置きを主張していた。一方グリーン新 MPC 委員は、英紙への 寄稿で英金利高の長期化を警告しており、今後は MPC がよりタカ派に傾くと見られている。 加ドルも 6 月カナダ雇用統計後の流れが続くだろう。5 月分の雇用データが予想より悪かった だけに 6 月分への注目度は高く、市場予想から上下振れが大きいようだとそれに沿った方向性が 週明けに強まるかもしれない。
もっとも、来週の最大の注目は 12 日にカナダ中銀(BOC)が公表する金融政策。BOC の追加利 上げを見込むのは市場の少数派。現状は政策金利 4.75%での据え置き予想が優勢となっている。 やはり 5 月 CPI が鈍化基調を強めたことを重要視する向きが多い。ポイントは、BOC 声明で秋以 降の会合に対する市場の思惑に変化があるのかどうか。今のところ、短期金融市場は 9 月会合で 0.25 ポイント利上げを織り込んでいる。引き締めに慎重姿勢と受けとめられるようだと、米金利 先高観が強まるなか対ドルを中心に加ドル売りが進む可能性はある。
ポンドは対円、対ドルとも英金利上昇を支えに底堅かった。対円では 2015 年以来の 184 円台乗 せ後に失速したが、183 円割れでは下げ渋った。ポンドドルは 1.27 ドルを中心に上下する展開が 続くも、週後半には 1.27 ドル後半まで強含んだ。加ドルは原油先物の上昇を背景に買われる場面 はあったものの、金利据え置き観測の広まりで伸び悩んだ。リスクセンチメント悪化も重しに、 対円では 109 円台から 107 円後半、対ドルでも 1.33 加ドル後半まで加ドル安に傾いた。(了)