Titan FX(タイタンFX)

米国株 相関ランキング

米国個別株CFDの値動きの連動性(相関係数)を銘柄ごとにランキング表示します。基準となる1銘柄を選ぶと、Titan FXで取引できる米国株CFDの中から「最も一緒に動く銘柄」と「最も連動しにくい銘柄」をそれぞれ上位20件まで確認できます。分散の確認、ペアトレードの候補探し、セクター把握にご活用ください。

基準銘柄
算出期間
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Tutorial / 使い方ガイド

このツールの見方・使い方

相関係数の意味から、ランキングの読み解き方、実際の取引での活かし方までを順番に解説します。

1はじめに知っておきたい4つの言葉

本ツールを使う前に、基本となる4つの言葉を押さえておきましょう。

① 相関係数(-1 〜 +1)

2つの銘柄の値動きがどれだけ同じ方向に動くかを示す数値です。+1 は完全に同じ方向、0 は無関係、-1 は完全に逆方向を意味します。株式では実務上 +0.2 〜 +0.9 の範囲に収まることがほとんどです。

② リターン(変化率)

相関は「価格そのもの」ではなく「価格の変化率」から計算します。株価が100ドルか10ドルかは関係なく、1日ごとに何%動いたかのパターンが似ているかどうかを見ています。

③ セクター

企業を事業内容で分類したグループ(半導体、銀行、ヘルスケアなど)。同じセクターの銘柄は同じニュースや金利環境の影響を受けるため、相関が高くなりやすい傾向があります。

④ 算出期間とサンプル数

相関は「いつからいつまでを見たか」で変わります。期間が短いとサンプル数が少なく、たまたまの偏りが出やすくなります。本ツールは選択中のサンプル数(n)を画面上部に表示しています。

FIGURE 1

相関係数の値と、実際の値動きのイメージ

同じ「相関」でも、値によって2銘柄の関係はまったく違って見えます。散布図で比べると直感的に分かります。

r = +0.9ほぼ一緒に動くr = 0.0連動していないr = -0.8逆方向に動く

※ 横軸=基準銘柄のリターン、縦軸=比較銘柄のリターン。点が1本の線に沿うほど相関が強くなります。

2このツールで分かる3つのこと

重複銘柄A銘柄B

リスクの重複を発見

相関の高い銘柄を同じ方向に複数持つと、実質的に「同じ取引」を重ねた状態になります。意図しないリスクの偏りに気づけます。

乖離

ペアトレードの候補探し

普段よく連動している2銘柄の値動きが一時的に開いたとき、その差が縮まる方向を狙う戦略の候補を見つけられます。

セクター別の連動度

セクターの把握

上位に同じセクターが並べば、その銘柄はセクター全体の流れに乗っている状態です。セクターローテーションを読む材料になります。

32つのランキングの読み方

CHART 1

相関が高い順 TOP20

基準銘柄と最も一緒に動きやすい銘柄です。バーが右に長く伸びるほど連動が強い関係を表します。多くの場合、同じセクターの銘柄(半導体同士、銀行同士など)が上位に並びます。

読み方:ここに並ぶ銘柄を同じ方向に持つと、リスクが分散されず集中します。
CHART 2

相関が低い順 TOP20

基準銘柄と最も連動しにくい銘柄です。値は「0に近い小さめのプラス」になることが多く、別セクターの銘柄が並びます。バーが短いほど、基準銘柄とは別の要因で動いている銘柄です。

読み方:ここに並ぶ銘柄は、分散を意識した組み合わせの候補になります。
⚠️ 個別株同士は基本的にプラスの相関になります個別株はどれも株式市場全体の地合い(金利、景気、リスク選好)の影響を受けるため、銘柄同士の相関は基本的にプラスに偏り、はっきりした逆相関(マイナス)は滅多に出ません。「相関が低い順」は逆方向に動く順ではなく、最も連動しにくい順としてご覧ください。各行の左にある色はセクターを表します(画面下部の凡例を参照)。

45ステップの使い方

1
基準銘柄を選ぶすでに保有している銘柄、またはこれから検討している銘柄を「基準銘柄」に選びます。銘柄はセクター別に並んでいます。
2
相関が高い順を確認する上位に並ぶ銘柄は、基準銘柄とほぼ同じ動きをします。すでに保有している銘柄がここに入っていないか確認しましょう。
3
相関が低い順を確認する分散を効かせたい場合の候補です。ただし相関が低い=安全ではなく、その銘柄固有のリスクは別に存在します。
4
期間を切り替えて安定性を見る1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年で結果を比べます。どの期間でも上位にいる銘柄は、安定して連動している関係と言えます。
5
他の分析と組み合わせる相関はあくまで「過去の動きの似かた」です。決算、経済指標、チャート分析など他の材料と必ず併せて判断してください。
💡 相関は期間によって変わります平常時は相関が低かった銘柄同士でも、市場が急落する局面では一斉に下落して相関が急上昇することがあります(いわゆる「危機時には相関が1に近づく」現象)。分散効果は、最も必要な局面で弱まる点に注意してください。

5やるべきこと・避けるべきこと

✔ 複数の期間で確認する短期だけの結果は偶然の影響を受けやすいため、3ヶ月・6ヶ月・1年もあわせて確認しましょう。
✘ 相関を因果関係と混同しない相関が高くても「Aが動いたからBが動いた」とは限りません。多くは共通の外部要因によるものです。
✔ 保有銘柄の重複をチェックする新しくポジションを持つ前に、既存の保有銘柄が上位に入っていないか確認する習慣をつけましょう。
✘ 相関だけでペアトレードを決めない相関が高くても価格差が戻る保証はありません。乖離が拡大し続けるリスクを必ず想定してください。
✔ サンプル数(n)を意識する期間が短いほどサンプル数が少なく、数値のブレが大きくなります。画面上部のnを目安にしてください。
✘ 相関が低い=低リスクと考えない連動しにくいだけで、その銘柄自体の変動リスクが小さいわけではありません。

6よくあるご質問

相関係数はどのように計算していますか?

選択した期間の各銘柄のリターン(対数変化率)を求め、その2系列からピアソンの積率相関係数を算出しています。価格の絶対水準ではなく、変化率のパターンの近さを見ています。

なぜマイナスの相関がほとんど出ないのですか?

個別株はいずれも株式市場全体の動き(地合い)の影響を強く受けるためです。この共通要因があることで、銘柄同士の相関はプラス方向に押し上げられます。はっきりしたマイナスの相関を得たい場合は、株式以外の資産クラス(債券、金、通貨など)との比較が必要になります。

相関が高い銘柄を組み合わせてはいけないのですか?

いけないわけではありません。特定のセクターに強気で、意図的にそこへ集中させる戦略も成立します。問題になるのは「分散しているつもりで、実は同じリスクを重ねていた」というケースです。本ツールは、その意図せぬ重複に気づくためのものです。

どの期間を見るのが正しいですか?

想定している保有期間に近いものを主に見るのが基本です。デイトレードなら1週間〜1ヶ月、数ヶ月保有するなら3ヶ月〜1年が目安になります。ただし1つの期間だけで判断せず、複数の期間で傾向が一致しているかを確認してください。

表示されている数値はリアルタイムですか?

各銘柄の実際の価格データから算出しています。算出期間ごとに決まった間隔(1週間は毎時、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年は毎日)でバックエンドが再計算しているため、画面上部の「最終更新」の時刻をご確認ください。

7用語集

相関係数
2つの値動きの連動度を -1 〜 +1 で表した数値。ピアソンの積率相関係数を使用します。
リターン(対数変化率)
ある期間で価格が何%動いたかを示す値。相関はこの系列から計算します。
セクター
企業の事業内容による分類。半導体、銀行、ヘルスケアなど。同一セクターは相関が高くなりやすい傾向があります。
分散投資
値動きの異なる複数の資産に配分し、全体の変動を抑える考え方。相関が低い組み合わせほど効果が高まります。
ペアトレード
連動性の高い2銘柄について、割安な側を買い・割高な側を売り、価格差の縮小を狙う手法。
サンプル数(n)
相関の計算に使ったデータ点の数。少ないほど数値のブレが大きくなります。
地合い
市場全体の方向感や雰囲気。個別株の相関がプラスに偏る主な要因です。
CFD
差金決済取引。現物を保有せず価格差で損益を決済する取引形態で、売りからでも取引できます。

算出方法:各銘柄について、選択された期間のリターン(対数変化率)を求め、2系列間のピアソンの積率相関係数を算出しています。ランキングは基準銘柄との相関係数の降順・昇順で並べています。

データについて:各銘柄の実際の価格データをもとに算出しています。相関係数はバックエンドで一定間隔ごとに再計算されるため、画面上部の「最終更新」の時刻が実際の算出タイミングです。直近の値動きが即座に反映されない場合があります。

Titan FX 取引戦略研究所は、利用者に対して情報および教育を目的としたコンテンツを提供するものであり、投資、法律、金融、税務、その他いかなる種類の個別アドバイスも行うものではありません。本ツールは特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではなく、取引に関する最終的な判断はご自身の責任において行ってください。過去の値動きの傾向は将来の結果を保証するものではありません。