RSIの反転パターンを検出するインジケーター(Titan_Failure_Swing_Signal)

インジケーターの概要
Titan Failure Swing Signal は、RSIの生みの親 J.W.ワイルダーが最も信頼できる反転シグナルとした「フェイラースイング」を自動検出する売買サインです。
フェイラースイングとは、たとえば天井圏でこのような形が現れることを指します。
①RSIが買われすぎ圏(70以上)で山を付ける
②いったん下がって谷を作り、反発するが
③前の山を超えられずに失速(= failure)
④RSIが直前の谷を割り込んだ瞬間、上昇の勢いが尽きたと判断 → 売りサイン
買いはこの逆(売られすぎ圏での二番底)です。価格チャートではなくRSIの形状だけで判定する古典手法で、「勢いの二番天井・二番底」を機械的に捉えます。目視でこの形を監視し続けるのは大変ですが、本インジケーターが常時監視し、成立した確定足でサインを表示します。
さらに、各サインにはエントリー・損切目安・利確目安の3本のラインが自動で付きます。損切は直近の安値/高値の少し外側(実戦的なストップ位置)、利確は損切幅×1.5倍(リスクリワード1:1.5)で、パネルにはこの水準に基づいた過去サインの実測勝率を表示します。
基本的な仕組み
RSIの山・谷は左右数本との比較で確定させ(ピボット判定)、「起点の山 → 戻りの谷 → 切り下げた山 → 谷割れ」という一連の構造を状態機械で追跡します。途中で起点の山を超えた場合は構造が崩れたと判断してセットアップを白紙に戻します。判定はすべて確定足のみで行い、毎回同じ手順で過去から再計算するため、サインが後から消えたり動いたりすることはありません(リペイントなし)。
表示について
・ 買いサインはアクア、売りサインはバイオレットのシェブロン矢印+「FS-BUY / FS-SELL」ラベル。
・各サインにエントリー(銀・点線)/利確目安(緑・破線)/損切目安(赤・破線)のラインを表示(ラベルなしのシンプル表示)。 ・左上のパネルに直近サイン・検出数に加え、「勝率(RR1.5)」= 表示中の損切/利確ラインのどちらに先に到達したかの実測値を自己開示します。
本インジケーターは反転候補を知らせる補助ツールです。フェイラースイングは古典的に信頼度が高いとされるパターンですが、サインどおりに相場が動くことを保証するものではありません。特に強いトレンドが続く相場では反転サインは機能しにくい点にご留意ください。
このインジケーターの見方
- アクアの上向き矢印+FS-BUY: 売られすぎ圏からの二番底完成。反発上昇の候補ポイント。
- バイオレットの下向き矢印+FS-SELL: 買われすぎ圏からの二番天井完成。反転下落の候補ポイント。
- 緑の破線(利確目安)と赤の破線(損切目安): リスクリワード1:1.5のブラケット。赤は直近スイングの外側にあるため、多少の髭では刈られにくい実戦的な位置です。
- パネルの勝率(RR1.5)は「緑の線に先に届いた割合」そのもの。リスクリワード1.5では勝率40%を超えていれば理論上プラスが目安です。
- レンジ相場・行き過ぎからの反転局面で真価を発揮します。強い一方向トレンド中は、トレンドフォロー型のサイン(Break & Retest等)との併用をおすすめします。
※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。
インジケーター利用規約
以下のすべての項目に同意できる方のみ、このWebサイト(https://research.titanfx.com)内で配布しているインジケーターをご利用いただけます。
- ① インジケーターおよびインジケーターに関する説明等は信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
- ② インジケーターが表示しているデータ等は、お客様の投資成果を保証するものではありません。また、相場状況や通信環境の影響により、表示内容が異なる場合もあります。
- ③ インジケーターを使用した投資判断につきましては、自己責任でお願いします。インジケーターの使用により発生した一切の不利益、損害について、当社は一切の責任を負わないものといたします。
- ④ インジケーターの仕様に関しては、予告なく変更となる場合がございます。変更内容はインジケーターの説明のページ等でご案内させていただきます。
- ⑤ インジケーターはダウンロードされたお客様のみでご使用ください。インジケーターを第三者に、譲渡、売却することを禁止します。
インジケーターの設定
インプット(MT5の場合)、パラメーターの入力(MT4の場合)タブの設定項目
| 変数名 | 内容 | デフォルト |
|---|---|---|
| 解析バー数 | 過去何本分を検出対象にするか | 500 |
| RSI期間 | RSIの計算期間 | 14 |
| 買われすぎ水準(売りサインの起点) | この水準以上の山が売りセットアップの起点 | 70 |
| 売られすぎ水準(買いサインの起点) | この水準以下の谷が買いセットアップの起点 | 30 |
| RSIピボット判定の左右バー数 | RSIの山・谷の確定条件 | 2 |
| 成績評価の基準バー数 | 勝敗判定の追跡期間の基準 | 12 |
| 損切の基準にする直近バー数 | この本数の高値/安値の外側を損切目安にする | 10 |
| 損切バッファ(ATR倍率) | 高値/安値からさらに離すゆとり幅 | 0.2 |
| 利確のリスクリワード比 | 利確目安 = 損切幅 × この倍率 | 1.5 |
| ATR期間 | バッファ計算に使うATRの期間 | 14 |
| 最大表示サイン数 | チャートに残す直近サインの数 | 8 |
| 利確/損切目安ライン | 表示中の全サインへのライン表示 | true |
| 成績パネル | 左上の実測成績パネルの表示有無 | true |
| 新規サイン時にアラート | 新しいサイン確定時に通知するか | false |
| 買いサイン | 矢印・ラベルの色 | Aqua |
| 売りサイン | 矢印・ラベルの色 | Violet |
カラー(MT5の場合)、色の設定(MT4の場合)タブの設定項目
このインジケーターでは使用しません。