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東京休場続くも香港株は最高値圏、ドル円157円台でこう着

2026-09-22 13:00 日本時間時点

本日のポイント

  • 東京市場は「国民の休日」で3日連続の休場が続いている(21日月〜23日水、24日木に再開)。日経平均は前日終値65,019円(+1.38%)のまま動かず、大阪取引所のナイト・セッションでは日経平均先物が1,280円高の6万6380円、シカゴの日本株先物も1,440円高の6万6400円まで買われ、休場明けの上値期待がにじむ。
  • 香港ハンセン指数は昼にかけて25,131円(+1.54%)まで上げ幅を拡大するなど、AI半導体株高がアジア全般に波及している。
  • 上海総合指数は前引けで3,958.64(+0.22%)、創業板指数は+0.93%と、文化メディア・創薬関連銘柄主導で堅調に推移した。
  • ドル円は157.49円(前日比+0.11%)と、前日高値157.57円・安値157.24円のレンジ内でこう着している。
  • WTI原油は米・イラン外交進展への期待から続落し、前日安値99.19ドルを下回る92.94ドルまで一段安となった。

マーケットスナップショット

指標水準前日比
ドル円157.49+0.11%
ユーロドル1.1477+0.07%
日経平均(取引中)65,019+1.38%
ハンセン指数(取引中)25,131+1.54%
ダウ先物52,385-0.17%
S&P500先物7,833.75+0.00%
ナスダック100先物30,882+0.32%
NY金先物4,380.50-0.08%
WTI原油92.94+0.62%
ビットコイン85,676-1.06%
米10年債利回り4.963%-3.5bp

外国為替市場 — 157円台でこう着

ドル円は157.49円(前日比+0.11%)で推移し、前日高値157.57円・安値157.24円のレンジ内から抜け出せていない。東京市場が休場で商いが薄いなか、東京為替コメントも「材料不足で伸び悩み」「動意薄」と伝えるなど、方向感に乏しい展開が続いている。ユーロドルも1.1477ドル(+0.07%)とほぼ横ばいで推移した。大阪取引所のナイト・セッションで日経平均先物が大幅高となる一方、現物が休場の東京では為替の値幅も限定的にとどまっている。後場・欧州序盤にかけても、東京不在の薄商いを背景にドル円は157円台でのもみ合いが続きやすい。

株式市場 — 東京休場でも香港は堅調

日経平均は「国民の休日」で本日も休場が続き、前日終値65,019円(+1.38%)のまま動いていない。一方、大阪取引所のナイト・セッションでは日経平均先物が1,280円高の6万6380円まで買われ、シカゴ市場の日本株先物も1,440円高の6万6400円と、休場明け24日の大幅高スタートを示唆する水準まで上昇した。香港ハンセン指数は昼にかけて25,131円(+1.54%)まで上げ幅を広げるなど、AI・半導体株を中心とした物色がアジア全般に波及している。上海総合指数も前引けで3,958.64(+0.22%)、創業板指数は+0.93%と底堅い。東京不在のまま迎える後場・欧州序盤も、香港株を中心にAI主導高が続くかが焦点となる。

マクロ経済 — 米金利は高止まり、豪・スイス中銀に関心

米10年債利回りは4.963%(前日比-3.5bp)とやや低下したものの、高水準は崩れていない。セントルイス連銀のムサレム総裁は追加利上げの必要性に改めて言及し、現在の政策金利水準を「緩和的」と評した。オーストラリア準備銀行のブロック総裁は失業率4.5%を「ひっ迫」と表現するなど労働市場の強さを指摘しており、24日発表の豪雇用統計とスイス中銀(SNB)の政策金利発表を控え、各国中銀のタカ派度合いが意識されている。今夜のNY入りまでは、米金利の高止まりと24日の豪雇用統計・SNB会合への警戒が相場の重荷になりやすい。

コモディティ — 原油は続落、金は伸び悩み

WTI原油は前日比+0.62%の92.94ドルで推移しているが、水準としては前日安値99.19ドルを下回っており、米・イラン外交進展への期待を背景とした下落基調が続いている。NY金先物は4,380.50ドル(-0.08%)とほぼ横ばいで、前日安値4,372.20ドルに接近する水準で推移している。ビットコインは一時8万7,000ドル台まで買われる場面があったが、直近は85,676ドル(-1.06%)まで上げ幅を縮めている。アジア時間の残りは、米・イラン外交を巡る続報の有無が原油の値動きを左右しそうだ。

国際情勢 — 高市首相の訪米と北朝鮮の新型兵器

高市首相はニューヨークに到着し、国連総会演説とトランプ大統領との会談に臨む方針で、23日未明にはトランプ氏との会談も予定されており、米中首脳会談を控えて日本の立場を説明する狙いがあるという。トランプ政権は中東のエネルギー施設復興に向け1.5兆円規模の基金拠出案を検討していると米紙が報じた。北朝鮮は20日に新型兵器を試射しており、日本の射程に入る極超音速弾の可能性があると伝えられている。アジア時間の残りは、高市外交と北朝鮮情勢を巡るヘッドラインに振らされやすい局面が続きそうだ。

今後の注目イベント

日時(日本時間)国/地域イベント注目点
09/22 20:00ECB President Lagarde Speaks追加のタカ派発言があるか見極め
09/24 10:30Employment Change (予想 22.5K)RBA追加利上げ観測への影響
09/24 10:30失業率 (予想 4.5%)ブロック総裁の「ひっ迫」発言との整合性
09/24 16:30スイスSNB政策金利 (予想 0.00%)据え置き予想の中、スイスフラン高への言及有無
09/25 18:15BOE Gov Bailey Speaks利上げ長期化リスクへの言及