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米国株AI主導で最高値、原油はイラン外交期待で100ドル割れ

2026-09-22 08:00 日本時間時点

本日のポイント

  • NY株式市場は21日、AI関連株主導で全面高。ナスダック総合は約3カ月半ぶりに終値で最高値を更新し、Metaは新AIエージェント「Muse」の人気を背景に11%高、AMDやインテルなど半導体株も急伸した。ダウ平均は366.19ドル高で反発。
  • 原油は米・イラン外交進展への期待から続落。WTIは92.07ドル(前日比-0.32%)まで下げ、北海ブレント原油も一時100ドルを割り込んだ。
  • 米長期金利はやや低下(10年債利回り4.963%、-3.5bp)も、NY為替市場ではFOMCの追加利上げを織り込む動きが続く。セントルイス連銀総裁は追加利上げの必要性に言及した。
  • ドル円は157円台前半で推移(157.30、+0.28%)。中東情勢と日米関係を巡る材料を見極める展開が続く。
  • 東京市場は「国民の休日」で本日も休場。日経平均は前日終値65,019円(+1.38%)のまま取引を迎える。

マーケットスナップショット

指標水準前日比
ドル円157.30+0.28%
ユーロドル1.1468-0.19%
日経平均(終値)65,019+1.38%
ハンセン指数(終値)25,043+1.18%
ダウ先物52,476+0.00%
S&P500先物7,834.75+0.02%
ナスダック100先物30,823+0.12%
NY金先物4,397.50+0.31%
WTI原油92.07-0.32%
ビットコイン86,401+6.45%
米10年債利回り4.963%-3.5bp

外国為替市場 — 円は小幅安、レンジ内推移

ドル円は157.30円(前日比+0.28%)で推移し、前日高値157.52円と安値156.59円のレンジ内にある。邦字メディアは「NY円相場、続落」と伝えており、中東情勢や日米関係を巡る材料を見極める展開が続いていると報じている。ユーロドルは1.1468ドル(-0.19%)とやや軟調。本日の東京市場は休場のため手掛かりに乏しく、ドル円は前日高値157.52円と安値156.59円のレンジ内でのもみ合いが続きそうだ。

株式市場 — NY発AI相場、東京は休場明け待ち

NY株式市場は21日、ダウ平均が寄り付き後一時200ドル超上げる場面もありながら366.19ドル高で終えて反発した。ナスダック総合は原油安や金利低下を追い風にAI関連株中心の買いが続き、約3カ月半ぶりに終値で最高値を更新した。Metaは新型AIエージェント「Muse」の人気を背景に11%高となり、AMDやインテルなど半導体株も急伸するなど、AI関連の物色が相場全体を押し上げた。香港ハンセン指数は前日終値25,043円(+1.18%)で堅調に終えている一方、東京市場は「国民の休日」で本日も休場が続き、シカゴ日経平均先物はナイト・セッションで一時1,440円高の6万6400円まで買われた。本日の東京市場は休場で直接の値動きは無いが、NY発のAI主導高とシカゴ先物の上げ幅を踏まえれば、休場明け後の寄り付きは前日終値を上回る水準が意識されやすい。

マクロ経済 — 金利は高止まり、FRBは追加利上げ観測

米10年債利回りは4.963%(前日比-3.5bp)とやや低下したが、高水準は崩れていない。NY為替市場ではFOMCの追加利上げを織り込む動きが続いており、セントルイス連銀総裁は「FRBは追加利上げが必要となる可能性が高い」と発言した。日銀は18日に政策金利を1.25%程度へ引き上げたばかりで、30年超ぶりの速いペースでの利上げとなっており、日米の金融政策格差を巡る思惑が引き続き市場の関心を集めている。今夜のECBラガルド総裁講演を控え、日米金利差を意識した持ち高調整が続きそうだ。

コモディティ — 原油続落、金は下げ渋る

WTI原油は92.07ドル(前日比-0.32%)。米・イラン外交進展への期待を背景に前日の取引で大きく下落し、邦字メディアは北海ブレント原油も一時100ドルを割り込んだと伝えている。金は前日の取引で反落したが、直近は4,397.50ドル(前日比+0.31%)まで下げ渋っている。今夜のNY市場で米・イラン外交を巡る続報が出れば、原油は100ドル回復を試すか一段安かで方向感を強めそうだ。

国際情勢 — 中東外交と国連総会が焦点

トランプ大統領は国連総会に合わせ、中東のエネルギー施設復興に50億ドル規模の基金を拠出する案を提案したと伝わる。高市首相も国連総会に合わせて訪米し、中国を念頭に「恣意的な輸出規制」への懸念を演説で表明する見通しのほか、対米投資の貢献を強調してトランプ政権からの追加要求回避を図る方針と報じられている。国連総会の期間中は首脳外交の発言が相次ぐ見込みで、今夜にかけても中東情勢と日米関係を巡るヘッドラインに振らされやすい。

今後の注目イベント

日時(日本時間)国/地域イベント注目点
09/22 12:10RBA Gov Bullock Speaks追加利上げに向けた地ならし発言となるか
09/22 20:00ECB President Lagarde Speaksエネルギー高長期化を受けた金融政策運営スタンスに注目
09/24 16:30スイスSNB政策金利 (予想 0.00%)ゼロ金利据え置きが予想も、サプライズ有無を確認
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09/25 23:00ミシガン大消費者信頼感 (予想 47.4)消費者心理とインフレ期待の動向を確認