ZigZagを元にトレンドラインを引くインジケーター（Titan_ZigZag_Trend）

ZigZagの高値・安値を結ぶトレンドラインを自動で描画

このインジケーターは、MT4およびMT5上でZigZagパターンの高値同士や安値同士を結んだトレンドラインを自動で描画するものです。トレンドラインは相場の方向性や転換ポイントを探る場面で役立ちます。このインジケーターを使うことで、手動でラインを引く手間を省き、効率的にトレンドラインを確認できるようになります。

インジケーターの主な特徴

垂直線で基準となるZigZagパターンを指定可能

このインジケーターでは、チャート上に表示される垂直線を移動させることで、基準とするZigZagパターンを指定できます。垂直線の前後にあるZigZagの高値・安値同士を結び、その間にトレンドラインが自動で描画されます。これにより、特定のタイミングでの価格の動きに基づいてトレンドラインを引くことができます。

【チャート上に表示される垂直線】

ZigZagパラメーターを調整して、異なる期間のトレンドラインを描画

インジケーターには、ZigZagのパラメーターをカスタマイズする機能が備わっており、パラメーターを調整することで短期トレンドや長期トレンドを表すトレンドラインを描画できます。

【短期と長期のトレンドラインを描画した例】

シリアルNoを指定して複数のトレンドラインを描画可能

特定のトレンドラインだけでなく、異なる期間や条件で複数のトレンドラインを同時に表示したい場合、シリアルNoを指定することで複数のトレンドラインを描画できます。これにより、複数の異なる条件に基づいたトレンドラインを並行して表示でき、より詳細な相場分析が可能になります。

【複数のトレンドラインを描画した例】

※このインジケーターはTitanFXのWindows版のMT5、MT4でのみ動作します。

インジケーターの設定

インプット（MT5の場合）、パラメーターの入力（MT4の場合）タブの設定項目

変数名	内容	デフォルト
シリアルNo	複数表示する場合に区別するための番号を設定します。	1
ZigZagのDepth	基準となるZigZagのDepth（期間）を指定します。	12
ZigZagのDeviation	基準となるZigZagのDeviation（転換率）を指定します。	5
ZigZagのBackStep	基準となるZigZagのBackStep（反転の最小期間）を指定します。	3
色（基準線）	ラインを引くZigZagを指定するための垂直線のラインの色を指定します。	Yellow
スタイル（基準線）	ラインを引くZigZagを指定するための垂直線のラインのスタイルを指定します。	Dashdot
太さ（基準線）	ラインを引くZigZagを指定するための垂直線のラインの太さを指定します。	1
表示（トレンドライン高値・安値）	高値または安値同士を結んだラインを表示するかを指定します。	true
色（トレンドライン高値・安値）	高値または安値同士を結んだラインの色を指定します。	Magenta,Aqua
スタイル（トレンドライン高値・安値）	高値または安値同士を結んだラインのスタイルを指定します。	Solid
太さ（トレンドライン高値・安値）	高値または安値同士を結んだラインの太さを指定します。	1

カラー（MT5の場合）、色の設定（MT4の場合）タブの設定項目

このインジケーターでは使用しません。