MT4(Mac版)の基本構成・各画面の見方
本記事では、Mac 版 MT4(MetaTrader 4)の基本的な画面構成と、各エリアの位置・主な役割を紹介します。
Mac 版 MT4 の画面構成は Windows 版とほぼ同じです。各エリアの役割を先に把握しておくと、チャート分析や注文の操作がスムーズになります。
MT4 の基本構成
MT4(Mac版)のメイン画面は、次の 6 つのエリアで構成されています。
① メニューバー
② ツールバー
③ 気配値表示(Market Watch)
④ ナビゲーター(Navigator)
⑤ ターミナル
⑥ チャート

MT4 各エリアの紹介
① メニューバー
画面の最上部にあり、MT4 のほとんどの基本操作をここから実行できます。メニューバーは次の 7 項目に分かれています。
「File(ファイル)」:チャートの新規作成、データフォルダを開く、取引口座へのログインなど。
「View(表示)」:MT4 内の各ウインドウの表示切り替えや、表示言語の切り替えなど。
「Insert(挿入)」:チャートへのインジケーターやラインなどのオブジェクト、EA(自動売買プログラム)、スクリプトの追加。
「Charts(チャート)」:チャートに関する設定。
「Tools(ツール)」:オプション画面の表示や、MQL4 プログラムを編集する MetaEditor の起動など。
「Window(ウインドウ)」:チャートウインドウの並べ方の調整など。
「Help(ヘルプ)」:ヘルプの表示、MetaQuotes 社サイトへのアクセス、バージョン情報の確認など。

② ツールバー
使用頻度の高い操作がアイコンとしてメニューバーの下に並んでおり、クリックするだけですばやく実行できます。
たとえば「New Order」で注文画面を開き、「AutoTrading」で EA の自動売買を有効・無効に切り替えられます。ほかにもチャートの種類の切り替え、拡大・縮小、チャートウインドウの整列などのボタンがあります。下段には十字カーソル、垂直線、水平線、トレンドラインなどの描画ツールと、M1~MN の時間足を切り替えるボタンが並んでいます。
ツールバーに表示するボタンは、自分の使い方に合わせてカスタマイズすることもできます。

③ 気配値表示
各銘柄のリアルタイムのレートを表示するウインドウで、「Symbol(銘柄)」ごとに「Bid(売値)」と「Ask(買値)」を確認できます。
下部のタブをクリックすると表示内容を切り替えられます。「Symbols」はレートの一覧、「Tick Chart」は選択した銘柄のリアルタイムのティックチャートを表示します。表示する銘柄の追加などはMT4(Mac版)の気配値表示の設定を参照してください。

④ ナビゲーター
リアル口座とデモ口座の切り替え(MT4(Mac版)のアカウントの切り替え方法を参照)や、テクニカルインジケーター・EA・スクリプトなどの管理ができます。
「Accounts(口座)」「Indicators(インジケーター)」「Expert Advisors(EA)」「Scripts(スクリプト)」がフォルダにまとめられており、インジケーターや EA をダブルクリックするか、チャート上にドラッグ&ドロップすると、選択中のチャートに追加できます(MT4(Mac版)のインジケーターの設定方法を参照)。
下部の「Common」「Favorites」タブで表示内容を切り替えられます。

⑤ ターミナル
画面の下部にあり、下部のタブを切り替えることでさまざまな機能を使えます。タブは「Trade」「Exposure」「Account History」「News」「Alerts」「Mailbox」「Market」「Signals」「Articles」「Code Base」「Experts」「Journal」です。
よく使うのは、「Trade(取引)」タブでの保有ポジション・待機注文の管理と、残高(Balance)・有効証拠金(Equity)・余剰証拠金(Free margin)の確認(MT4(Mac版)の保有中のポジション、注文中のオーダー、現在の口座資産の確認方法を参照)、そして「Account History(口座履歴)」タブでの取引履歴の確認です。

⑥ チャート
チャートを表示するエリアです。下部のタブには、開いているすべてのチャート(最小化したものを含む)が表示され、タブをクリックするとそのチャートに切り替わります。
チャートのタブをダブルクリックすると、チャートを最大化したり元のサイズに戻したりできます。
